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外壁塗装の養生とは?平塚市で工事前に知りたい作業内容と注意点

  • 8月6日
  • 読了時間: 24分
外壁塗装の養生とは?平塚市で工事前に知りたい作業内容と注意点

外壁塗装の見積書や工事説明で「養生」という言葉を目にし、「何をする作業なのだろう」「窓やエアコンは使えるのだろうか」と疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

外壁塗装における養生とは、窓・玄関・床・室外機・植木など、塗装しない場所をビニールやテープ、専用シートで保護する作業です。単なる汚れ防止ではなく、塗料や洗浄水の飛散を防ぎ、塗り分け部分を美しく仕上げるために欠かせません。


一方、養生中は窓を開けにくい、洗濯物を外に干せないなど、生活に影響が出る場合があります。工事が始まってから困らないためには、養生する場所や期間、設備の使用可否を事前に確認することが大切です。


この記事では、平塚市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行う山口塗装建業が、養生の目的、作業内容、使用する道具、工事中の生活への影響、見積書の確認方法まで詳しく解説します。



外壁塗装の養生とは塗らない場所を保護する重要な工程


外壁塗装の養生とは塗らない場所を保護する重要な工程

外壁塗装の養生とは、塗装しない場所をビニールシートやテープなどで覆い、塗料・洗浄水・汚れから守る作業です。

塗料が付かなければよいという単純な作業ではありません。どこまで保護するのか、どの位置で塗り分けるのか、どの材料を使用するのかによって、工事中の安全性や完成後の見栄えが変わります。


養生には塗料や洗浄水の飛散を防ぐ役割がある


養生の第一の目的は、高圧洗浄の水や塗装中の塗料が周囲へ飛び散るのを防ぐことです。

ローラー塗装でも、細かな塗料の粒は周囲へ飛散します。風がある日は予想以上に遠くまで飛ぶ場合があり、窓ガラス、玄関、車、隣家の設備などに付着する可能性があります。

特に平塚市では、海沿いの地域や周囲が開けた場所など、風の影響を受けやすい住宅があります。風向きや隣家との距離まで確認し、足場のメッシュシートと各部分の養生を組み合わせることが重要です。


ただし、強風時は養生をしていれば必ず作業できるわけではありません。飛散や足場の安全に問題があると判断した場合は、塗装を延期する必要があります。


塗装しない部分を汚れや傷から守る


窓、サッシ、玄関ドア、床、給湯器などは、基本的に外壁用塗料を塗らないため、事前に保護します。

また、養生は塗料を防ぐだけでなく、作業員が道具を運ぶ際の傷や汚れを防ぐ役割もあります。玄関タイルやベランダ床など、人が頻繁に通る場所には、滑りにくく破れにくい専用シートを使用することが大切です。


山口塗装建業では、現地調査の段階で塗装範囲だけでなく、玄関までの動線、室外機、給湯器、物置、植木なども確認します。住宅ごとに生活環境が異なるため、同じ面積の建物でも必要な養生は同じではありません。


養生の精度が塗り分け部分の仕上がりを左右する


養生は、完成後の見た目にも大きく関係します。

たとえば、外壁とサッシの境目にマスキングテープをまっすぐ貼れていなければ、塗料の境界線が波打ったり、塗ってはいけない場所にはみ出したりします。この境界をきれいに整える作業を、現場では「見切りを出す」などと表現します。


一方、テープを強く押し付けすぎたり、下地に合わない製品を使ったりすると、既存の塗膜を傷めることがあります。反対に密着が弱ければ、塗料がテープの下へ入り込みます。

養生は完成後に取り外されるため、最終的には見えなくなる工程です。しかし、この見えない工程にどれだけ手間をかけたかが、細部の施工品質に表れます。



外壁塗装ではどこを養生するのか


外壁塗装ではどこを養生するのか

外壁塗装では、塗装しない場所や汚れる可能性がある設備を養生します。ただし、すべてを同じビニールで覆えばよいわけではありません。

使用中の設備、歩く場所、熱や排気が発生する設備など、それぞれの特徴に合わせた養生が必要です。


窓・サッシ・網戸・玄関ドアを保護する


窓ガラスやアルミサッシは、外壁塗料を塗らないため、ビニールとテープで保護します。網戸も塗料が付着すると目詰まりするため、窓と一緒に覆うか、必要に応じて取り外します。

窓全体を密閉すると、基本的には開閉できません。そのため、工事中に換気で使いたい窓がある場合は、養生前に業者へ伝えることが重要です。工程や作業面によっては、一時的に開閉できるよう工夫できる場合があります。

玄関ドアは、住人が毎日出入りできるよう、開閉部分を考えて養生します。取っ手、インターホン、表札、照明なども塗装範囲に応じて保護します。


床・土間・タイル・ベランダを保護する


玄関まわり、通路、犬走り、ベランダなどの床も養生が必要です。塗料が付着すると落としにくいタイルやコンクリートは、隙間ができないようにシートで覆います。

人が歩く場所では、一般的な薄いビニールだけでは滑ったり破れたりする恐れがあります。そのため、滑りにくいノンスリップシートや厚手の養生シートを使用します。

特に雨の日や朝露が残る日は、養生シートの表面が滑りやすくなることがあります。玄関までの通路にめくれや水たまりがないか、定期的に確認することも業者の大切な仕事です。


エアコン室外機・給湯器・配管を保護する


室外機や給湯器は、塗料から守る必要がある一方、空気を取り込んだり熱を排出したりする設備です。

通常のビニールで完全に覆った状態で運転すると、排気や放熱を妨げ、故障や運転停止につながる恐れがあります。エアコンを使う場合は、通気性を確保できる室外機専用カバーを使用するなど、設備に合った対応が必要です。

給湯器も同様に、吸排気口を塞いだまま使用してはいけません。使用時間に合わせて養生を調整する場合もあるため、施工業者へ確認してください。


山口塗装建業では、夏場や冬場の工事では、エアコンの使用予定を事前に確認しています。「養生してあるから使えない」「室外機だからそのまま使える」と自己判断せず、必ず当日の作業員へ確認することが大切です。


車・自転車・植木・庭の設備を保護する


外壁の近くにある車や自転車は、可能であれば作業範囲から移動します。移動できない場合は、所有者の了承を得たうえで専用カバーを使用します。

植木や花壇は、長時間密閉すると熱や湿気がこもり、植物へ負担がかかります。枝が外壁に接している場合は、可能な範囲で剪定や移動を行い、必要な時間だけ養生するなどの配慮が必要です。


物置、ウッドデッキ、郵便受け、防犯カメラ、外部コンセントも確認対象です。養生の範囲を工事当日に決めるのではなく、現地調査や着工前の打ち合わせで整理しておくと、作業がスムーズになります。


隣接住宅や道路への飛散も防止する


養生は、自宅の敷地内だけで完結するものではありません。

隣家との距離が近い住宅では、隣家の外壁、窓、車、植木などへの飛散リスクも考える必要があります。また、前面道路を歩く人や通行車両への配慮も必要です。

足場に取り付けるメッシュシートは飛散を抑える役割がありますが、風を完全に遮断するものではありません。作業内容、風向き、風速を確認し、必要に応じて車用カバーや追加の養生を行います。



養生にはどのような道具と材料を使用するのか


養生にはどのような道具と材料を使用するのか

養生には、保護する場所や素材に合わせて複数の道具を使用します。材料の選び方を誤ると、塗料が入り込んだり、既存の塗膜を傷めたりするため注意が必要です。


マスキングテープとマスカーを場所ごとに使い分ける


マスキングテープは、窓やサッシなどの境界部分を保護し、塗り分けの線を整えるために使用します。

マスカーとは、テープと折りたたまれたビニールが一体になった養生材です。テープを貼ってビニールを広げることで、窓などを効率よく覆えます。

ただし、テープには粘着力や適した下地の違いがあります。粘着力が強すぎると既存塗膜を剥がす恐れがあり、弱すぎると風や塗料の重みで剥がれます。下地の状態を確認して使い分けることが重要です。


ブルーシートやノンスリップシートで床を守る


土間、タイル、ベランダなどには、ブルーシートや専用の床養生材を使用します。

玄関や通路など、人が歩く場所には滑りにくいノンスリップシートが適しています。薄いビニールだけで保護すると、靴に巻き付いたり、雨で滑ったりする恐れがあるためです。

養生材を敷いた後も、端部が浮いていないか、破れていないか、塗料が染み出していないかを確認します。


メッシュシートと車専用カバーで周囲への飛散を防ぐ


足場の外側には、塗料や洗浄水の飛散を抑えるためにメッシュシートを設置します。

ただし、台風や強風が予想される場合は、シートが風を受けて足場へ大きな負荷をかけることがあります。その場合は、シートを畳むなどの安全対策が必要です。

車には、塗装工事用の専用カバーを使用します。一般的なビニールでは、風でこすれて車体を傷つける可能性があるため、取り扱いにも注意します。



養生作業は外壁塗装のどの工程で行うのか


養生作業は外壁塗装のどの工程で行うのか

養生は、一般的に足場設置と高圧洗浄が終わった後、塗装作業へ入る前に行います。ただし、すべての場所を一度に覆い、工事終了まで放置するわけではありません。

塗装箇所や生活への影響を考え、工程に合わせて設置・点検・撤去します。


現地調査と打ち合わせで養生範囲を確認する


養生計画は、工事が始まってからではなく、現地調査の段階から考えることが理想です。

現地調査では、外壁の面積や劣化状態だけでなく、窓、玄関、給湯器、室外機、車、植木、隣家との距離なども確認します。工事中に使いたい設備や出入り口も、この時点で伝えておくと安心です。


山口塗装建業では、レーザー計測で外壁面積や付帯部分の数量を確認し、ドローンで屋根を調査します。また、必要に応じて赤外線カメラを使用し、目視だけでは分かりにくい温度差や雨水浸入の可能性も確認します。塗装範囲と補修範囲を把握したうえで、必要な養生を計画します。


足場設置・高圧洗浄後に本格的な養生を行う


外壁塗装の一般的な流れは、現地調査、契約、近隣挨拶、足場設置、高圧洗浄、下地処理、養生、塗装、点検、足場解体です。

高圧洗浄では水が広範囲に飛ぶため、洗浄前にも必要な場所を保護します。ただし、塗装用の細かな養生は、洗浄後に外壁が十分乾燥してから行うのが一般的です。

濡れた下地へテープを貼ると密着しにくく、途中で剥がれる原因になります。工程を急いで養生するのではなく、天候と乾燥状態を見極めることが重要です。


下地処理から下塗り・中塗り・上塗りまで養生を維持する


養生後は、ひび割れ補修、シーリング、ケレンなどの下地処理を行い、塗装工程へ進みます。

塗装は、一般的に下塗り・中塗り・上塗りの3段階です。下塗りは外壁と仕上げ塗料を密着させ、中塗りと上塗りで必要な厚みや耐久性、色を確保します。

この間、養生が剥がれたり破れたりしていないか、毎日確認する必要があります。特に風のある日は、ビニールの端部やメッシュシートの状態を点検します。

見えない工程である下地処理や養生を省略しても、完成直後はきれいに見える場合があります。しかし、塗料のはみ出しや早期剥離など、後から施工品質の差が表れることがあります。


上塗り後は乾燥状態を確認して養生を撤去する


養生は、上塗りが終わればいつ撤去してもよいわけではありません。

塗料が柔らかすぎる状態では、触れたりビニールが当たったりすると仕上げ面を傷めます。一方、完全に硬くなるまでテープを貼ったままにすると、撤去時に塗膜の端が一緒に剥がれることがあります。


塗料の種類、気温、湿度、日当たりを確認し、適切なタイミングで撤去します。撤去後は、サッシまわりの線、塗料の付着、塗り残しなどを確認し、必要に応じて手直しします。


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工事全体の日数や工程について、詳しくは「平塚市の外壁塗装は何日かかる?工事の流れ・期間・注意点を専門業者が解説」で解説しています。




養生中の生活では何に注意すればよいのか


養生中の生活では何に注意すればよいのか

養生中は、窓の開閉、洗濯、エアコンの使用などに制限が生じることがあります。

生活への影響を抑えるには、着工前に「何が使えなくなるのか」「何日程度続くのか」を確認し、家庭の事情を業者へ伝えることが重要です。


窓を開けたい場合は養生前に業者へ伝える


窓全体をビニールで覆うと、原則として自由に開閉できません。無理に開けると養生が剥がれ、塗料が室内やサッシへ入り込む恐れがあります。

工事中に換気したい部屋がある場合は、あらかじめ使用したい窓を指定してください。作業面や工程によっては、開閉できるよう養生を工夫したり、作業終了後に一時的に開けられる状態へ戻したりできる場合があります。


ただし、塗装中の面にある窓は、安全性や仕上がりの都合で開けられないことがあります。必ず希望どおりになるとは限らないため、代わりの換気方法も検討しましょう。


エアコンは室外機の養生方法によって使用可否が変わる


エアコンが使えるかどうかは、室外機の養生方法と当日の作業内容によって異なります。

通気性を確保した専用カバーを使用すれば、運転できる場合があります。一方、塗装中に一時的に完全養生している場合や、吸排気口が塞がれている場合は使用できません。

特に夏場の平塚市では、窓を閉めた状態でエアコンまで使えないと、室内の温度が高くなります。高齢者、乳幼児、ペットがいる家庭では、健康面にも関わるため、契約前に使用条件を確認してください。


玄関・勝手口・給湯器などの使用予定を共有する


玄関は、通常、工事中も出入りできるように養生します。ただし、塗装する位置によっては、一時的に通行を控えてもらう場合があります。

勝手口、物干し場、屋外水栓、給湯器なども、毎日使う設備であれば事前共有が必要です。「使用するとは思わなかった」という認識の違いを防ぐため、着工前に生活動線を業者と一緒に確認しましょう。


在宅勤務、訪問介護、宅配の予定などがある場合も伝えておくと、作業時間や通路を調整しやすくなります。


洗濯物は原則として室内干しを準備する


外壁塗装中は、洗濯物を外に干すことはおすすめできません。

塗料の細かな粒、洗浄水、ホコリ、臭いが付着する可能性があるためです。塗装していない日でも、足場作業や下地処理で粉じんが出る場合があります。

工事期間中は、室内干し、浴室乾燥機、乾燥機、コインランドリーなどを利用できるよう準備しておくと安心です。どうしても外干しが必要な場合は、その日の作業内容と風向きを担当者へ確認してください。


子ども・高齢者・ペットへの負担も事前に考える


外壁塗装では、養生による閉塞感だけでなく、足場組立、高圧洗浄、下地処理などの音や振動、塗料の臭いが発生することがあります。


子どもや高齢者、音や臭いに敏感な方、ペットがいる家庭では、負担を感じる可能性があります。作業時間を確認し、必要に応じて日中だけ別の場所で過ごす方法も検討しましょう。

水性塗料でも臭いがまったくないわけではありません。体調に異変を感じた場合は無理をせず、作業員へ連絡して換気方法などを相談してください。



外壁塗装の養生前に施主が準備すること


外壁塗装の養生前に施主が準備すること

工事前の準備は、作業の安全性と養生の精度を高めます。すべてを施主が移動する必要はありませんが、貴重品や壊れやすい物は自分で管理することが大切です。


外壁付近の植木鉢・自転車・荷物を移動する


外壁から近い場所にある植木鉢、自転車、ホース、清掃道具などは、可能な範囲で移動します。

移動できない大型物置や重い鉢は、事前に業者へ伝えてください。当日に初めて分かると、養生や足場の設置に時間がかかり、工程へ影響する場合があります。

壊れやすい物、思い入れのある植木、貴重品は、業者へ任せきりにせず、安全な場所へ移すことをおすすめします。


車の移動と駐車場所を業者と相談する


足場の設置や高圧洗浄、塗装を行う日は、車を一時的に移動したほうが安全な場合があります。

道路状況や近隣の駐車環境によって対応が変わるため、着工前に「どの日に移動が必要か」「何時までに動かすか」を確認しましょう。車を使用する予定がある場合は、足場資材や工事車両で出入りできなくならないよう調整が必要です。

移動できない場合は専用カバーを使用しますが、風が強い日はカバー自体が車体へこすれる可能性もあるため、保護方法を相談してください。


開閉したい窓と毎日使う設備を伝える


工事前には、換気に使いたい窓、毎日使う勝手口、室外機、給湯器、物干し場などを伝えます。

成功例として、着工前に「在宅勤務の部屋だけは換気したい」と共有できていれば、作業面を調整し、可能な日に開閉できる養生を計画できます。

反対に、工事開始後に無断で養生を剥がすと、塗料の飛散や仕上がり不良につながります。変更したい場合は、必ず担当者へ相談してください。


近隣への挨拶方法と飛散対策を確認する


近隣挨拶では、工事期間、作業時間、足場設置日、高圧洗浄日などを伝えます。

隣家の車が外壁に近い場合や、洗濯物へ影響する可能性がある場合は、事前説明が特に重要です。業者がどこまで挨拶するのか、施主も同行するのかを確認しましょう。

山口塗装建業では、工事前に近隣へご挨拶し、音や飛散が発生しやすい工程を説明することを重視しています。工事は自宅だけで完結するものではなく、近隣の理解があって進められるものだからです。



養生にかかる期間と工期が延びるケース


養生にかかる期間と工期が延びるケース

養生作業そのものは一般的な戸建てで半日から1日程度がひとつの目安ですが、建物の形状や保護箇所によって変わります。また、窓を開けにくい期間は、養生作業日だけとは限りません。


養生作業自体は住宅の大きさと保護箇所で変わる


窓が多い住宅、凹凸の多い外壁、設備が外壁付近に集中している住宅では、養生に時間がかかります。

一般的な戸建てでも、窓、玄関、室外機、床、植木などを一つずつ確認しながら保護するため、短時間で終わらせればよい作業ではありません。

養生に半日以上かかるから作業が遅いとは限りません。保護箇所の多さや仕上げの細かさを踏まえて判断する必要があります。


窓を開けにくい期間は塗装工程全体で考える


窓の養生は、通常、外壁の下塗りから上塗りが完了するまで維持します。そのため、窓を開けにくい期間は数日から1週間程度になることがあります。

ただし、すべての窓を工事期間中ずっと閉鎖するとは限りません。外壁を面ごとに仕上げる場合や、一時的に養生を調整できる場合もあります。

具体的な日数は、住宅の大きさ、塗装範囲、職人の人数、天候、乾燥時間によって変わるため、工程表で確認しましょう。


雨・強風・乾燥不足で養生期間が延びることがある


外壁塗装の工期が延びる主な原因は、雨、強風、低温、高湿度、下地の乾燥不足です。

雨天時は塗料の密着や乾燥に影響するため、塗装できない場合があります。平塚市の海沿いでは、内陸部より風の影響を受けやすい立地もあります。晴れていても強風で飛散リスクが高ければ、作業を延期することがあります。


湿気が多い時期や日当たりの悪い面では乾燥に時間がかかる場合があります。予定を優先して無理に塗り重ねるより、塗料ごとの乾燥時間を守ることが施工品質につながります。


外壁と屋根の同時施工では養生範囲と工期を確認する


外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと、足場を共用できるため、別々に工事するより足場費用を抑えられる可能性があります。

一方、屋根の洗浄、補修、下塗り、中塗り、上塗りが追加されるため、外壁だけの工事より工期は長くなる傾向があります。屋根塗装の工期として数日程度追加されることもありますが、屋根の状態や天候で変わります。

塗料や洗浄水が上から落ちる可能性も考え、外壁・屋根の作業順序と養生範囲を調整する必要があります。


実際の工事スケジュール例


一般的な戸建てで外壁と屋根を塗装する場合の一例です。

日程

主な作業

養生との関係

1日目

足場設置・メッシュシート

周囲への飛散防止を開始

2日目

高圧洗浄

窓・設備を洗浄水から保護

3日目

乾燥・下地確認

濡れた場所へ無理にテープを貼らない

4~5日目

下地補修・シーリング

補修箇所以外を必要に応じて保護

6日目

本格的な養生・外壁下塗り

窓の開閉制限が始まりやすい

7日目

外壁中塗り

養生の剥がれを点検

8日目

外壁上塗り

仕上げ面への飛散を防止

9~11日目

屋根・付帯部塗装

工程に応じて養生を調整

12日目

養生撤去・手直し

見切りと塗料付着を確認

13日目

完了検査

施工範囲全体を確認

14日目

足場解体・清掃

周辺を最終確認

これはあくまで一例です。雨や強風、補修箇所の増加によって延びる場合があります。


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外壁と屋根を一緒に塗装するメリットや注意点について、詳しくは「平塚市で外壁塗装と屋根塗装は一緒にやるべき?同時施工のメリットと注意点」で解説しています。



養生費用と見積書では何を確認すればよいのか


養生費用と見積書では何を確認すればよいのか

養生費用は、住宅の面積だけでなく、窓の数、設備、敷地条件、隣家との距離などによって変わります。金額だけでなく、何をどこまで保護する見積もりなのかを確認することが重要です。


養生費は面積・保護箇所・住宅環境によって変わる


養生費は、平方メートル単価または一式で記載されることがあります。

窓が多い住宅、外壁付近に設備が多い住宅、隣家との距離が近い住宅では、材料と作業時間が増えるため費用も変わります。そのため、建坪だけを見て一律に適正価格を判断することはできません。


現地調査を行わず、養生範囲も確認せずに金額だけを断定する業者には注意が必要です。


「養生一式」だけでなく作業範囲を確認する


見積書に「養生一式」と書かれていること自体が、直ちに問題というわけではありません。

大切なのは、窓、玄関、床、室外機、車、植木、隣家側など、どこまで含まれているかを説明してもらうことです。また、足場のメッシュシートと細部の養生が別項目になっているかも確認します。


山口塗装建業では、レーザー計測などで施工数量を確認し、できるだけ内容が分かる詳細な見積書を提出しています。金額だけではなく、施工範囲と作業内容を比較できる状態にすることが重要だと考えているためです。


極端に安い見積もりでは工程の省略に注意する


極端に安い見積もりでは、養生、下地処理、塗布回数などが十分に含まれているか確認してください。

養生を簡略化すると、完成直後でも窓まわりの線が乱れたり、床や設備に塗料が付いたりする可能性があります。下地処理を省略すると、早期剥離やひび割れの再発につながることがあります。


失敗例として、「他社より安い」という理由だけで決めたものの、見積書に養生範囲や補修内容がなく、工事後に追加請求や手直しが発生するケースが考えられます。

比較するときは、塗料の価格だけでなく、面積、塗料名、塗布回数、補修内容、養生範囲まで条件をそろえましょう。


保証は年数だけでなく塗料飛散や施工不良への対応も確認する


外壁塗装の保証は、年数が長ければ必ず安心とは限りません。

保証の対象となる部位、症状、免責事項、点検方法、施工後の連絡先を確認する必要があります。外壁の塗膜だけが対象で、付帯部や補修箇所は対象外という場合もあります。

また、塗料飛散や養生不足による汚れが見つかった場合に、誰がどのように対応するのかも確認しておくと安心です。


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養生費だけでなく、足場・洗浄・下地補修・塗布回数など、見積書の確認方法について、詳しくは「平塚市で外壁塗装工事 見積もりを見分けるポイント」で解説しています。



平塚市で養生を丁寧に行う外壁塗装業者の選び方


平塚市で養生を丁寧に行う外壁塗装業者の選び方

養生を丁寧に行う業者を見分けるには、完成後の写真だけでなく、工事前の説明、現地調査、見積書、見えない工程の記録を確認することが大切です。


生活への影響を工事前に説明してくれるか確認する


丁寧な業者は、塗料や色の説明だけでなく、工事中の生活についても説明します。

窓を開けにくい期間、エアコンの使用可否、洗濯物、車の移動、玄関の出入りなどを契約前または着工前に確認してくれるか見てください。

「工事が始まれば分かります」という説明では、生活上の不便や認識違いが生じる可能性があります。


強風・海風・隣家との距離を考えて養生を計画しているか確認する


平塚市は、海沿いと内陸側で風や塩分の影響が異なります。また、日当たりや湿気、周囲の建物との距離によっても施工条件が変わります。

海に近い住宅では、海風による塩分の付着や金属部分の腐食状態も確認し、洗浄や下地処理、塗料選びへ反映させる必要があります。紫外線を強く受ける南面と、湿気が残りやすい北面で劣化状況が異なることもあります。

山口塗装建業では、平塚市の住宅を一律に考えず、海からの距離、風向き、日当たり、隣家との間隔などの立地差を現地で確認します。


養生中の点検と異常時の対応方法を確認する


養生は、一度設置したら終わりではありません。

強風でビニールが剥がれる、床のシートがずれる、雨水がたまるといったことがあります。作業開始前と終了時に点検し、異常があれば補修する必要があります。

夜間や休日に養生が大きく剥がれた場合の連絡先も確認しておきましょう。施主が自分で足場へ上がったり、高い場所のシートを直したりするのは危険です。


施工写真・詳細な見積書・保証内容を比較する


業者を比較するときは、完成写真だけでなく、養生、下地処理、下塗りなどの工程写真を確認してください。

完成後に隠れる工程を記録している業者であれば、どのような作業をしたか振り返りやすくなります。見積書では数量、塗料名、塗布回数、補修内容、養生範囲を確認し、保証書では対象箇所と条件を比較します。


山口塗装建業では、地元住宅を支えて35年、施工実績3,000件以上、リピーター率95%の経験をもとに、直接契約で工事内容をご説明しています。「10年後に山口で良かったと思える工事」を目指し、完成後には見えなくなる養生や下地処理も大切にしています。


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現地調査・見積書・施工写真・保証を含めた業者の比較方法について、詳しくは「失敗しない外壁塗装!平塚市での業者選びでチェックすべき「3つのポイント」」で解説しています。



外壁塗装の養生に関するよくある質問


養生中は窓を一度も開けられませんか?


必ず工事期間中ずっと開けられないとは限りません。

塗装している面の窓は基本的に開けられませんが、工程によっては一時的に開閉できるよう調整できる場合があります。換気に使いたい窓がある場合は、養生前に業者へ伝えてください。

無断で窓を開けると、養生が剥がれたり塗料が入り込んだりするため、必ず確認してから開けましょう。


エアコンや換気扇は使用できますか?


エアコンは、室外機の養生方法によって使用できる場合とできない場合があります。

吸排気や放熱を妨げない専用カバーなら運転できる可能性がありますが、完全に覆われている場合は使わないでください。換気扇も外部フード付近を塗装しているときは、一時的に使用を控える場合があります。

使用前に、その日の作業員へ確認することが確実です。


玄関や勝手口から出入りできますか?


玄関は、基本的に出入りできるよう養生します。

ただし、玄関まわりを塗装している時間は、一時的に通行を待ってもらう場合があります。勝手口も使いたい場合は、着工前に伝えてください。

通院、通学、宅配、訪問介護など、決まった外出予定がある日は事前共有しておくと調整しやすくなります。


養生が剥がれたら自分で直してもよいですか?


自分で直さず、施工業者へ連絡してください。

養生を貼り直す位置を誤ると、塗装面へテープを貼って仕上がりを傷めたり、塗料の飛散を防げなかったりする可能性があります。特に足場上や高所の養生には触れないでください。

夜間に大きく剥がれた場合も、危険な作業はせず、緊急連絡先へ相談しましょう。


植木や車に塗料が付いた場合はどうなりますか?


まず施工業者へ連絡し、付着した塗料と対象物の材質を確認してもらいます。

自分で強い溶剤や硬いブラシを使うと、車体や植物、設備を傷める恐れがあります。無理に落とさないでください。

本来は付着させないための養生と飛散管理が重要です。契約前に、万一の事故への対応や保険の有無を確認しておくと安心です。


屋根塗装も同時に行うと養生期間は長くなりますか?


外壁だけの工事より、工期全体は長くなる傾向があります。

ただし、窓の養生期間が屋根塗装の日数分だけ必ず延びるわけではありません。外壁の塗装が終わり、安全に撤去できる状態になれば、屋根工事が残っていても窓まわりの養生を外せる場合があります。

外壁と屋根の工程表を確認し、窓や設備を使いにくい期間を具体的に聞いておきましょう。



まとめ|養生の丁寧さは外壁塗装の仕上がりと工事中の安心を左右する


外壁塗装の養生は、窓や玄関、床、室外機、車、植木などを塗料や洗浄水から守る重要な工程です。

養生には、主に次の役割があります。


  • 塗料や洗浄水の飛散を防ぐ

  • 塗装しない場所を汚れや傷から守る

  • 外壁とサッシなどの境界線を美しく仕上げる

  • 施主や近隣住民の生活への影響を抑える

  • 通路の安全を確保する


一方、養生中は窓を開けにくい、洗濯物を外に干せない、設備の使用に制限が出るなど、生活へ影響する場合があります。

工事前には、開けたい窓、使用するエアコンや給湯器、車の移動、玄関・勝手口の動線を業者へ伝えましょう。見積書では金額だけでなく、養生範囲、施工面積、塗料名、塗布回数、下地補修、保証対象まで確認することが大切です。


平塚市では、海風、塩害、紫外線、湿気の影響が住宅の立地によって異なります。海沿いと内陸部、日当たりのよい面と湿気が残りやすい面では、外壁や金属部分の劣化状態も変わります。適切な工事を行うには、現地調査で住宅ごとの状態と周辺環境を確認する必要があります。


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築年数や外壁・屋根の劣化症状から塗り替え時期を判断する方法について、詳しくは「平塚市で外壁塗装は何年ごと?塗り替え時期と劣化症状の判断基準」で解説しています。



外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方へ


山口塗装建業では、平塚市および周辺地域で、外壁塗装・屋根塗装の無料診断と無料現地調査を行っています。

ドローン、赤外線カメラ、レーザー計測などを活用し、塗装が必要な場所や補修範囲を確認したうえで、詳細な見積書をご提出します。養生中の窓、エアコン、玄関、洗濯物など、工事中の生活についても事前にご相談いただけます。


相見積もりも歓迎しています。まだ工事を決めていない段階でのご相談や、「本当に今、塗装が必要なのか確認したい」というご相談だけでも問題ありません。

現地調査後に契約を急かしたり、しつこく営業したりすることはありません。平塚市で外壁や屋根の状態が気になっている方は、まずは現在の状態を正確に確認するところから始めてみてください。

 
 
 

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