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平塚市の外壁塗装|安すぎる見積もりの危険性と業者選び

  • 8月2日
  • 読了時間: 20分
平塚市の外壁塗装|安すぎる見積もりの危険性と業者選び

平塚市で外壁塗装や屋根塗装の見積もりを取ったところ、会社によって20万円、30万円と大きな価格差があり、「一番安い業者へ頼んでも大丈夫なのだろうか」と迷っていませんか。


結論からお伝えすると、見積金額が安いことだけで、その業者が危険とは判断できません。下請けを挟まない直接契約や広告費の削減など、企業努力によって適正に費用を抑えている会社もあるからです。


注意すべきなのは、「なぜ他社より安いのか」「どの範囲を、どの材料で、何回塗るのか」を説明できない見積もりです。現地調査、下地処理、塗料の使用量、乾燥時間、完了検査などが省かれていれば、完成直後はきれいでも、数年で剥がれや膨れが発生する可能性があります。


この記事では、地元住宅を35年にわたり支え、3,000件以上の施工に携わってきた山口塗装建業の現場視点を交えながら、安すぎる見積もりの危険性、適正な見積書との違い、失敗しない業者選びを詳しく解説します。



外壁塗装は安い業者へ頼むと危険なのか?


外壁塗装は、安い業者へ頼んだから必ず失敗するわけではありません。反対に、高額な業者へ頼めば必ず高品質になるとも限りません。

大切なのは金額の高低だけではなく、その金額で何を施工してもらえるのかを確認することです。


安いこと自体が手抜き工事を意味するわけではない


見積金額が安くなる理由には、問題のない理由と注意が必要な理由があります。

例えば、下請けや紹介会社を挟まない直接契約、過剰な広告費や営業経費の削減、自社職人による施工などによって、中間費用を抑えられる場合があります。必要な工程を守りながら企業努力で安くしているなら、金額が低くても手抜き工事とはいえません。

山口塗装建業では、お客様との直接契約を基本とし、現地調査で確認した劣化状態や補修内容を施工へつなげています。価格を比較するときは、会社の施工体制まで確認することが重要です。


一方、下地処理、塗装回数、塗料量、付帯部、保証などを削って安くしている場合は注意が必要です。


危険なのは安い理由を説明できない見積もり


最も注意したいのは、安い理由について質問しても、具体的な説明を受けられない見積もりです。

「キャンペーンだから」「今月だけ特別」「自社施工なので安い」といった説明だけでは、施工面積や工程が適正か判断できません。

安い見積もりを受け取ったら、次の内容を質問しましょう。


  • 外壁と屋根の施工面積は何平方メートルか

  • どの塗料を何缶使用するのか

  • 下塗り・中塗り・上塗りを行うのか

  • どのひび割れやシーリングを補修するのか

  • 雨樋、破風、軒天などは含まれているか

  • 追加費用が発生する条件は何か

  • どの部分が保証されるのか


質問に対して、写真や数量を使って説明できるかが判断材料になります。


高い見積もりでも必ず安心とは限らない


見積金額が高ければ、必ず丁寧に施工してもらえるわけでもありません。

大手会社やハウスメーカーでは、広告費、営業費、中間管理費などが価格に含まれる場合があります。費用が高くても、実際に施工する会社や職人へ調査内容が正確に伝わらなければ、品質上の不安が残ります。


また、高耐久塗料を使用していても、下地処理や乾燥時間が守られていなければ、塗料本来の性能を発揮できません。

業者選びでは、「安いか高いか」ではなく、「金額の根拠と施工内容が明確か」で判断しましょう。



外壁塗装の見積金額に差が出る理由は?


外壁塗装の見積金額に差が出る理由は?

外壁塗装の価格差は、塗料の値段だけで生じるものではありません。

施工面積、足場条件、劣化状態、補修範囲、付帯部、施工体制などが異なると、同じ住宅でも見積金額に差が出ます。


施工面積・建物形状・足場条件で費用が変わる


外壁塗装の費用を左右する基本項目は施工面積です。ただし、延べ床面積と実際に塗装する外壁面積は同じではありません。

窓や玄関など塗装しない部分を差し引き、ベランダ、出窓、凹凸などを含めて算出する必要があります。図面だけで計算した場合と、実際の建物を計測した場合とで差が出ることもあります。


山口塗装建業では、レーザー計測を活用し、外壁面積だけでなく、破風の長さ、軒天の面積、付帯部の数量などを確認しています。

狭い敷地、隣家との距離が近い住宅、道路使用の調整が必要な住宅などは、足場の設置費用も変わります。


塗料・下地補修・付帯部の範囲で価格が変わる


使用する塗料の種類やグレードが違えば、材料費も変わります。しかし、見積金額に影響するのは上塗り塗料だけではありません。

ひび割れ補修、シーリングの打ち替え、錆止め、木部補修などが必要な住宅では、材料費と作業時間が増えます。


付帯部の範囲も重要です。雨樋、破風、軒天、雨戸、戸袋、シャッターボックス、水切りなどが含まれている見積もりと、外壁だけの見積もりを総額で比較することはできません。

見積金額が高い場合でも、補修や付帯部まで含まれていれば、内容としては適正な可能性があります。


直接契約・中間業者・広告費など施工体制でも差が出る


外壁塗装では、契約会社と実際の施工会社が異なる場合があります。

ハウスメーカー、リフォーム会社、紹介サイトなどを経由すると、営業管理費や紹介手数料などが加わることがあります。費用のかかる仕組み自体が悪いわけではありませんが、価格差の理由にはなります。

直接契約では中間費用を抑えやすい一方、会社の管理能力、保証、施工後の対応を確認する必要があります。

どの形態でも、誰が調査し、誰が施工し、誰が工事を管理するのかを契約前に確認しましょう。



安すぎる外壁塗装で省かれやすい工程とは?


安すぎる外壁塗装で省かれやすい工程とは?

安すぎる工事で注意したいのは、完成後には見えなくなる工程が削られていないかという点です。

高圧洗浄、補修、下塗り、塗布量、乾燥時間は、仕上がった直後には確認しにくい一方、数年後の耐久性へ大きく影響します。


現地調査・面積計測・下地診断が簡略化される


現地調査が簡略化されると、正確な施工面積や必要な補修内容を把握できません。

外壁を遠くから見るだけでは、細かなひび割れ、シーリングの剥離、金属部の錆、外壁の浮き、屋根の割れなどを見落とす可能性があります。

十分な調査を行わず、坪数だけで概算金額を出した場合、契約後に「想定より傷んでいた」と追加費用を求められることも考えられます。


山口塗装建業では、目視・触診・レーザー計測に加え、必要に応じてドローンや赤外線カメラを使用します。赤外線画像だけで雨漏りを断定するのではなく、ほかの調査結果と合わせて判断します。


高圧洗浄・ひび割れ・シーリング補修が省かれる


高圧洗浄は、外壁に付着した汚れ、コケ、チョーキングの粉、密着していない旧塗膜などを除去する工程です。

汚れた外壁の上から塗っても、新しい塗料は十分に密着しません。洗浄後に適切な乾燥時間を確保することも必要です。

ひび割れやシーリングの隙間を補修せず、そのまま塗料で覆うと、短期間で再び症状が現れる可能性があります。金属部では、錆を除去するケレンと防錆処理も欠かせません。

これらを省くと工期と費用を抑えられますが、塗膜寿命を縮める原因になります。


【参考ページ】

高圧洗浄で除去する汚れや、洗浄時に注意すべき点については、「平塚市での外壁塗装 高圧洗浄について」で詳しく解説しています。



下塗り・塗装回数・規定塗布量が守られない


一般的な外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3工程が基本です。ただし、製品や下地によって施工仕様が異なるため、3回という数字だけで判断してはいけません。

下塗りには、外壁と上塗り塗料を密着させ、下地の吸い込みを調整する役割があります。外壁材に合わない下塗り材を使えば、膨れや剥離の原因になる可能性があります。


塗料には、メーカーが定める標準塗布量があります。施工面積に対して使用量が少なければ、必要な塗膜厚を確保できません。

見積書では、商品名、塗装回数、施工面積、使用予定缶数を確認しましょう。



【参照ページ】

塗装回数だけでなく、下塗り材、塗料量、乾燥時間まで確認する方法は、「これって手抜き工事?平塚市の現場から職人が教える『正しい3回塗り』の見極め方」で詳しく紹介しています。


乾燥時間を取らず工期を短縮される


下塗り・中塗り・上塗りの間には、製品ごとに決められた乾燥時間があります。

十分に乾燥していない状態で次の塗料を重ねると、内部に水分や溶剤が残り、膨れ、縮み、密着不良などを起こす可能性があります。

雨天、高湿度、強風、低温など、メーカーの施工条件を満たさない場合は作業を中止する必要があります。


「どの住宅でも短期間で終わります」という説明を受けた場合は、補修や乾燥時間を含む工程表を確認してください。


完了検査・施工写真・清掃が不十分になる


塗装後には、塗り残し、透け、汚れ、養生の跡、補修状態などを確認する完了検査が必要です。

足場を解体した後では、高所の手直しが難しくなります。足場解体前に担当者と職人が確認し、可能であればお客様にも写真や報告書で説明します。

施工中の写真があれば、完成後には見えない洗浄、補修、下塗りなどを確認できます。

山口塗装建業では、仕上がりだけでなく、施工前・施工中・完了時の状態を分かりやすく説明することを重視しています。



安い見積書と適正な見積書はどこを比較する?


安い見積書と適正な見積書はどこを比較する?

複数の見積書を比べるときは、合計金額より先に、工事条件がそろっているか確認します。

塗装範囲や補修内容が異なる見積書を、総額だけで比べても適正な判断はできません。


「一式」ではなく面積・数量・単価を確認する


「外壁塗装工事一式」「付帯部塗装一式」としか書かれていない見積書では、どこまで施工するのか分かりません。

適正な見積書では、外壁面積、シーリングの長さ、軒天の面積、破風の長さなどが数量として記載されます。

一式表記がすべて問題というわけではありません。細かな諸経費など、一式での記載が適する項目もあります。しかし、主要な塗装範囲まで一式表記の場合は、内訳を確認してください。


面積の算出方法について質問し、図面、実測、係数計算のどれを使用したのか説明してもらいましょう。


塗料名・下塗り材・使用缶数・塗装回数を見る


見積書には「シリコン塗料」「無機塗料」という分類だけでなく、メーカー名と商品名が必要です。

同じシリコンや無機系でも、商品によって耐候性、価格、施工条件が異なります。

さらに、上塗り塗料だけでなく、下塗り材、塗装回数、使用予定缶数を確認します。施工面積と標準塗布量が分かれば、必要量を判断しやすくなります。

塗料名が記載されていても、その下地へ適合するかは別の問題です。選定理由まで説明してもらいましょう。


シーリング・付帯部・屋根の施工範囲をそろえる


外壁塗装の見積書を比較するときは、シーリング、付帯部、屋根の範囲をそろえます。

確認したい付帯部には、雨樋、破風、軒天、雨戸、戸袋、庇、シャッターボックス、水切りなどがあります。


シーリングも、既存材を撤去して施工する「打ち替え」と、既存材の上へ足す「増し打ち」では、施工方法と費用が異なります。

一社だけ屋根補修や付帯部を含んでいれば、総額が高くなるのは当然です。各社の見積もりを同じ条件に並べ直しましょう。


追加費用の条件と保証対象・免責事項を確認する


契約前には、追加費用が発生する条件を書面で確認します。

足場を設置して初めて分かる劣化もありますが、「補修はすべて別途」とだけ書かれていると、最終金額が大きく変わる可能性があります。

保証についても、年数だけで比較してはいけません。外壁、屋根、シーリング、付帯部のうち、どこが対象なのか確認します。


剥がれ、膨れ、色あせ、ひび割れ、自然災害など、対象症状と免責条件も重要です。口頭説明だけでなく、保証書が発行されるか確認しましょう。



【参照ページ】

保証年数だけでは分からない対象部位や免責条件は、「外壁塗装の保証は何を見るべき?平塚市で契約前に確認したい保証内容」で詳しく解説しています。



安い工事が結果的に高くなるのはなぜ?


外壁塗装は、契約時の金額だけでなく、次回工事までにかかる総費用で比較する必要があります。

初期費用を抑えても、数年で再施工になれば、足場代や人件費をもう一度負担することになるからです。


早期の剥がれ・膨れ・雨漏りで再施工が必要になる


下地処理や乾燥時間が不十分な場合、塗膜の剥がれや膨れが早期に発生することがあります。

代表的な失敗例は、高耐久塗料を選んだものの、旧塗膜の処理や下塗りが不十分で、数年後に剥離したケースです。原因を解決せず上から塗り直しても、同じ症状が再発する可能性があります。


外壁塗装は雨漏りをすべて直す工事でもありません。屋根、窓回り、シーリング、防水部分などに原因がある場合は、塗装前の調査が必要です。



【参照ページ】

早期の剥がれ、追加費用、仕上がりなどのトラブルを防ぐ方法は、「平塚市の外壁塗装でよくあるクレームとは?失敗を防ぐために確認すべきポイント」で詳しく解説しています。


外壁材まで傷むと塗装以外の補修が必要になる


ひび割れやシーリングの破断を放置すると、外壁材が水分の影響を受ける可能性があります。

サイディングに大きな反りや腐食が生じると、塗装だけで対応できず、部分交換や張り替えが必要になることがあります。屋根も、劣化状態によっては塗装ではなくカバー工法や葺き替えが適します。

必要な補修を省いて安く見せても、問題を先送りしているだけなら、将来的な費用は増えてしまいます。


初期費用ではなく次回工事までの総額で比較する


例えば、80万円で施工して5年後に再工事が必要になるケースと、100万円で施工して12年使用できるケースでは、初期費用だけなら前者が安く見えます。

しかし、再施工では足場、洗浄、人件費などが再び必要です。実際の金額や耐久期間は住宅ごとに異なりますが、「何年使用できそうか」という視点は重要です。

成功例としては、塗料価格だけでなく、補修範囲、施工品質、次回の屋根工事まで考えて仕様を選ぶことで、メンテナンス周期を整理できるケースがあります。



平塚市では安さ以外に何を確認すべき?


平塚市では安さ以外に何を確認すべき?

平塚市で外壁塗装を行う場合は、地域の環境に必要な工程が見積書へ反映されているか確認しましょう。

海風、塩害、紫外線、湿気、住宅同士の距離などによって、確認すべき部分が異なります。


海沿い住宅は塩害を考慮した洗浄・錆処理が必要


平塚市の海沿い住宅では、潮風によって運ばれた塩分が外壁、屋根、金属部へ付着することがあります。

特に棟板金、庇、水切り、雨戸、戸袋、シャッターボックス、配管金具などは錆に注意が必要です。

上塗り塗料だけを高耐久にしても、錆の除去や防錆処理が不十分なら長持ちしません。塩分や汚れを落とす洗浄、ケレン、防錆塗料まで確認しましょう。

山口塗装建業では、海沿い住宅を調査する際、外壁だけでなく金属部の傷、錆、固定箇所を確認しています。


南面・西面の紫外線と北面の湿気を確認する


南面と西面は紫外線や熱の影響を受けやすく、色あせ、艶の低下、チョーキングが進みやすい傾向があります。

北面、日陰、隣家との間隔が狭い部分は水分が残り、コケ、藻、カビが発生しやすくなります。

同じ住宅でも、方角によって劣化症状が異なるため、一面だけを見て工事内容を決めるのは適切ではありません。

見積もり前の調査では、東西南北の面ごとに状態を確認してもらいましょう。


住宅密集地では足場・飛散・近隣対応も重要


住宅同士の距離が近い場所では、足場の設置方法、洗浄水、塗料の飛散、車や植栽への養生が重要です。

近隣挨拶や飛散防止シートなどを省けば費用を抑えられるかもしれませんが、周囲とのトラブルにつながる可能性があります。

工事前に、足場設置日、高圧洗浄日、作業時間、騒音が発生する日などを案内することが大切です。

近隣対応が見積金額へ含まれているか、誰が挨拶を行うかも確認しましょう。



費用を正しく抑える外壁・屋根塗装の方法は?


費用を正しく抑える外壁・屋根塗装の方法は?

外壁塗装の費用を抑えること自体は悪くありません。

必要な工程を削るのではなく、足場の共用、工事範囲の優先順位、耐用年数の調整などによって費用を抑えることが重要です。


外壁と屋根の同時施工で足場をまとめる


外壁塗装と屋根塗装を別々の時期に行うと、それぞれの工事で足場が必要になる場合があります。

両方とも数年以内に工事が必要なら、同時施工によって足場を1回にまとめられる可能性があります。一般的な戸建て住宅の足場費用は、建物や立地によって異なりますが、15万~25万円程度になることがあります。

ただし、屋根が良好なら、足場代だけを理由に不要な屋根塗装を追加する必要はありません。ドローンなどで状態を確認して判断しましょう。



【参照ページ】

外壁と屋根を一緒に施工した場合の足場費用や注意点は、「平塚市で『屋根・外壁塗装』をセットですると最大20万円お得に?」で詳しく解説しています。


不要な工事を省き必要な補修を優先する


費用を抑えるには、住宅全体を調査し、優先順位を付けることが大切です。

すぐに補修すべきひび割れやシーリングと、経過観察できる部分を分ければ、必要のない工事を減らせます。

反対に、必要な下地補修を削ると、塗膜の早期劣化につながる可能性があります。省いてよい工事と、省いてはいけない工程を混同しないでください。

山口塗装建業では、調査結果をもとに、必要な工事と経過観察できる箇所を分けて説明することを重視しています。


塗料選びでは、1回の工事費だけでなく、今後の塗り替え回数を考えます。

高耐久塗料は初期費用が高くなりやすい一方、塗り替え周期を延ばせれば、長期的な足場回数を減らせる可能性があります。

ただし、数年以内に建て替える予定がある場合や、外壁材の交換が近い場合は、高耐久塗料が最適とは限りません。


現在の予算、今後の居住期間、外壁と屋根の状態から選びましょう。



契約から完了までに確認したい工事の流れと期間


契約から完了までに確認したい工事の流れと期間

安すぎる見積もりを見抜くには、必要な外壁塗装の流れと工事期間を知っておくことも大切です。

一般的な戸建て住宅の外壁・屋根塗装は、建物や天候にもよりますが、約2~3週間がひとつの目安です。


【参照ページ】

足場設置から完了検査までの詳しい工程は、「平塚市の外壁塗装は何日かかる?工事の流れ・期間・注意点を解説」で紹介しています。


現地調査・見積もり・契約・工事前準備の流れ


工事前は、現地調査、建物計測、調査報告、見積書提出、比較検討、契約、色決め、近隣挨拶の順で進みます。

契約を急がず、見積書の不明点を解消してから決めましょう。塗料名、施工範囲、補修、保証、追加費用の条件を確認します。

着工前には、植木鉢、自転車、物干し、車など、外壁周辺の物を移動できるか確認します。


足場・洗浄・下地処理・3回塗りの工程


一般的な工事スケジュール例は次のとおりです。

日程例

主な作業

1日目

足場設置・飛散防止シート

2日目

外壁・屋根の高圧洗浄

3~5日目

乾燥・シーリング・ひび割れ・錆補修

6日目

養生・下塗り

7~8日目

中塗り・上塗り

9~12日目

屋根・付帯部塗装

13~14日目

完了検査・手直し

その後

足場解体・清掃・引き渡し

建物の大きさや補修量によって変わります。日数だけでなく、各工程と乾燥時間が確保されているか確認してください。


工事期間と雨・強風・補修で工期が延びるケース


雨、強風、高湿度、低温など、塗装に適さない条件では作業を中止します。

また、足場設置後に想定以上の腐食やひび割れが見つかった場合は、補修時間が追加されます。

工期の延長は不便に感じますが、施工条件を守るための中止なら品質管理上必要です。短い工期だけを優先し、雨天や乾燥不足の状態で作業を進める方が問題です。


工事中の洗濯・窓・車と近隣対応の注意点


高圧洗浄日や塗装日は、洗濯物を外へ干せない場合があります。養生中は、一部の窓を開けにくくなることもあります。

エアコンの使用、車の移動、玄関や勝手口の利用について、着工前に確認しましょう。

足場設置・解体時の金属音や高圧洗浄機の音については、近隣へ事前に案内することが大切です。



安さに惑わされず信頼できる業者を選ぶには?


安さに惑わされず信頼できる業者を選ぶには?

信頼できる業者は、安さや高性能塗料だけを強調せず、調査結果と見積金額の根拠を説明できます。

契約前、施工中、施工後の対応を総合的に確認しましょう。


調査方法・見積書・施工写真の根拠を確認する


現地調査では、外壁、屋根、シーリング、付帯部、防水部分まで確認しているかを見ます。

見積書では、面積、数量、単価、塗料名、下塗り材、塗装回数、使用量、補修内容を確認します。

施工中の工程写真を提出してもらえるかも質問しましょう。洗浄、補修、下塗りなど、完成後には見えない部分を確認する材料になります。

山口塗装建業では、ドローン、赤外線カメラ、レーザー計測などを必要に応じて活用し、調査写真と詳細見積書を使って施工根拠を説明しています。


地域での施工実績と保証・施工後の対応を見る


施工事例では、完成後の外観だけでなく、施工前の症状、補修内容、使用塗料、工程写真を確認します。

保証は年数だけでなく、対象部位、対象症状、免責条件を見ましょう。保証書の発行元と、不具合が起きたときの連絡先も重要です。

地域で継続して営業している会社なら、施工後に相談しやすいメリットがあります。ただし、創業年数だけで判断せず、現在の施工体制や説明内容も確認してください。


相見積もりを嫌がらず契約を急がせない業者を選ぶ


外壁塗装は高額な工事なので、複数社を比較することは不自然ではありません。

「今日契約しなければ値引きできない」「すぐ工事しないと危険」と契約を急がせる場合は、いったん持ち帰って検討しましょう。

比較する会社が多すぎると条件整理が難しくなるため、一般的には2~3社程度が比較しやすいでしょう。

山口塗装建業では、相見積もりや相談のみのご依頼にも対応し、他社の見積書を比較する際も、金額だけでなく施工範囲や工程を見ることをおすすめしています。



【参照ページ】

会社形態による費用や施工体制の違いは、「平塚市の外壁塗装で失敗しない業者選び!地元塗装店とハウスメーカーの決定的な違い」も参考にしてください。



平塚市の外壁塗装で安い業者を選ぶ際のよくある質問


他社より30万円安い見積もりは危険ですか?


30万円安いという理由だけでは、危険かどうか判断できません。

施工面積、塗料、補修、付帯部、屋根、足場、保証などの条件が違えば、30万円程度の差が出る可能性があります。

各社の条件をそろえ、安い理由を具体的に説明してもらいましょう。主要工程や施工範囲が省かれている場合は注意が必要です。


「外壁塗装一式」と書かれた見積書は避けるべきですか?


一式表記があるだけで、必ず避ける必要はありません。

ただし、外壁面積、塗料名、塗装回数、シーリング、付帯部など、主要な工事まで一式表記になっている場合は、内訳を確認しましょう。

何をどこまで施工するのかを書面で確認できないまま契約することはおすすめできません。


3回塗りなら必ず長持ちしますか?


3回塗りという回数だけでは判断できません。

外壁材に合う下塗り材を使用し、規定塗布量と乾燥時間を守る必要があります。薄く3回塗っても、必要な塗膜厚を確保できなければ、本来の性能を発揮できません。

製品ごとの施工仕様と、見積書に記載された塗料量を確認しましょう。


相見積もりでは何社を比較すればよいですか?


一般的には、2~3社程度が比較しやすいでしょう。

会社数を増やすことより、同じ条件で比較することが重要です。面積、塗料、塗装回数、補修、付帯部、保証を一覧にして確認してください。

最安値だけでなく、質問に対する説明の分かりやすさや、契約を急がせない姿勢も判断材料になります。



まとめ|価格ではなく工事内容と長期的な費用で判断する


安い理由と必要な工程を確認してから契約する


平塚市で外壁塗装を検討する際、安い業者へ依頼すること自体が危険なのではありません。

重要なのは、なぜ安いのか、その価格でどの範囲を、どの材料と工程で施工するのかを確認することです。

見積書では、次の項目を比較しましょう。


  • 外壁・屋根の施工面積

  • 塗料メーカーと商品名

  • 下塗り材・塗装回数・使用缶数

  • ひび割れ・シーリング・錆の補修

  • 付帯部と屋根の施工範囲

  • 追加費用が発生する条件

  • 保証対象と免責事項

  • 工事期間と乾燥時間

  • 施工写真と完了検査


安い見積もりでも、必要な工程を守り、金額の根拠を説明できるなら検討できます。一方、高い見積もりでも、内容が不明確なら慎重な確認が必要です。



見積金額や業者選びで迷っている方へ


山口塗装建業では、平塚市および周辺地域を対象に、外壁・屋根の無料診断と無料現地調査を行っています。

レーザー計測による施工数量の確認、ドローンによる屋根調査、必要に応じた赤外線カメラ調査を行い、調査写真と詳細な見積書を使って工事内容をご説明します。

相見積もりや相談のみのご依頼も歓迎しています。他社の見積書について、面積、塗料、塗装回数、補修、保証を比較したいというご相談でも問題ありません。

無料診断や現地調査を受けたからといって、すぐに契約する必要はなく、しつこい営業も行っていません。


「安い見積もりを選んでよいか分からない」

「価格差の理由を確認したい」

「外壁と屋根をまとめて調べてほしい」という方は、

契約前に工事内容を整理するところから始めてみてください。

 
 
 

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