無機塗料は本当に長持ち?平塚市で外壁塗装をする前に知りたい特徴
- 8月27日
- 読了時間: 19分

平塚市で外壁塗装や屋根塗装を検討していると、塗装会社から「無機塗料なら20年ほど長持ちします」「少し高いですが、塗り替え回数を減らせます」と提案されることがあります。
無機塗料は、現在使われている住宅用塗料の中でも高い耐候性が期待できる塗料の一つです。実際、日本ペイントの無機系塗料には期待耐用年数20年とされる製品もあります。ただし、メーカー自身も、期待耐用年数は保証値ではなく、使用環境・下地・施工条件などによって変わると説明しています。
つまり、
「無機塗料を使えば、どの住宅でも20年間安心」というわけではありません。
外壁塗装を長持ちさせるためには、塗料のグレードだけでなく、外壁材の状態、下地処理、下塗り材との組み合わせ、塗布量、乾燥時間、施工技術、住宅の立地まで含めて考える必要があります。
特に平塚市は相模湾に面しており、海沿いと内陸部では住宅が受ける環境が異なります。市の資料にも平塚海岸や潮風に関する記述があり、沿岸部では海に近い立地特有の環境を考慮した外壁・屋根の点検が重要です。
この記事では、無機塗料は本当に長持ちするのかという疑問を中心に、耐用年数、メリット・デメリット、他の塗料との違い、施工工程、工事期間、見積書、保証、平塚市で選ぶ際のポイントまで詳しく解説します。
無機塗料は本当に長持ちする?耐用年数の考え方

無機塗料は一般的なシリコン塗料などと比較すると、高い耐候性が期待できる塗料です。しかし、「何年持つか」という数字だけで判断するのはおすすめできません。
重要なのは、塗料メーカーが示す耐用年数の意味と、実際の住宅で起こる劣化を分けて考えることです。
無機塗料の耐用年数は一般的にどのくらい?
無機塗料は一般に高耐久グレードに分類されますが、耐用年数は製品ごとに異なります。
例えば、日本ペイントが2026年8月25日に発売した無機系塗料「グリーンループ BMK」では、メーカー基準による期待耐用年数が20年とされています。また、日本ペイントのグランセラシリーズでも、高い耐候性を特徴とする無機系塗料として位置づけられています。
ただし、ここで注意したいのが「期待耐用年数」という言葉です。
期待耐用年数とは、
一定の環境・施工条件で、本来の塗膜性能が維持されると予測される目安
であって、住宅に塗った瞬間からその年数が保証されるわけではありません。
そのため、「無機塗料だから20年以上持つ」と単純に判断せず、製品ごとのメーカー資料を確認することが大切です。
山口塗装建業では、単に「無機塗料だから長持ちします」と説明するのではなく、外壁材、既存塗膜、下地の劣化状態、日当たりなどを確認したうえで塗料を選ぶことを重視しています。
「20年・25年持つ」と言われる理由
無機塗料が長持ちするとされる大きな理由は、紫外線による劣化に強いことです。
一般的な外壁塗料は、紫外線・酸素・水分などの影響によって塗膜が少しずつ劣化します。
無機系塗料では、無機成分を活用することで高い耐候性を持たせています。日本ペイントも無機系塗料について、同社のフッ素樹脂塗料を上回る耐候性を持つ塗料として説明しています。
ただし、「無機」と呼ばれる塗料であっても製品構成は同じではありません。
無機成分の種類、樹脂、添加剤、ラジカル制御技術などによって性能が異なります。
そのため、
「無機という名前が付いているか」
よりも、
「具体的に何という商品なのか」
を見ることが重要です。
耐用年数は製品・立地・施工状態によって変わる
同じ無機塗料を使っても、すべての家が同じ期間長持ちするわけではありません。
例えば、
日当たりの強い南面
海に近い住宅
風雨を受けやすい面
湿気がこもりやすい北面
コケや藻が発生しやすい場所
などでは、外壁が受ける環境が違います。
さらに、下地が弱っている住宅では、上から高耐久塗料を塗っても、本来の性能を十分に発揮できないことがあります。
日本ペイントも、下地がぜい弱な場合には早期剥離につながる可能性や、目地・シーリングなど建物の動きの影響を受ける部分では早期に不具合が生じる可能性を示しています。
平塚市の場合、海沿い住宅と内陸側住宅では条件が異なります。
山口塗装建業では平塚市および周辺地域で現地調査を行う際、単に外壁表面だけを見るのではなく、必要に応じてドローン、赤外線カメラ、レーザー計測などを活用しながら建物の状態を確認しています。
「塗料が長持ちする=20年間メンテナンス不要」ではない
ここは無機塗料を選ぶ際に特に重要なポイントです。
外壁には塗膜以外にも、
シーリング
コーキング
サッシ周辺
雨樋
破風板
軒天
鉄部
木部
などがあります。
無機塗料の塗膜が長期間残っていたとしても、ほかの部分が先に劣化する可能性があります。
例えば、外壁の塗膜は問題なくても、シーリングにひび割れや剥離が生じれば補修が必要です。
したがって、
「無機塗料=20年間何もしなくていい」
ではなく、
「塗り替え周期を延ばせる可能性がある塗料」
と理解する方が適切です。
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無機塗料とは?なぜ耐久性が高いのか

無機塗料とは、無機成分を活用した高耐候性塗料の総称です。
「無機」という名前から「石やガラスだけでできた塗料」とイメージされることがありますが、実際はそうではありません。
無機塗料は無機成分を配合した高耐久塗料
無機物とは、一般的にはガラスや鉱物など、紫外線によって分解されにくい物質を指します。
住宅用の無機系塗料では、こうした無機成分の特徴と樹脂技術を組み合わせることで、高い耐候性を目指しています。
例えばエスケー化研の無機系製品でも、無機成分と有機樹脂の特徴を組み合わせ、耐候性と柔軟性を両立する考え方が採用されています。
無機塗料にも有機成分が含まれている
「無機塗料」という名前でも、塗料が100%無機物だけでできているわけではありません。
住宅の外壁は気温変化や建物の動きによってわずかに伸縮します。
完全に硬い材料だけでは施工性や追従性に問題が出やすいため、実際の製品では有機樹脂などと組み合わせて性能を調整しています。
そのため、無機塗料を比較するときは「無機だから全部同じ」と考えないことが大切です。
紫外線による劣化に強い理由
外壁塗料を劣化させる大きな要因の一つが紫外線です。
塗膜が紫外線を受け続けると、樹脂が徐々に劣化し、色あせやチョーキングが起こります。
チョーキングとは、外壁を手で触ったときに白い粉が付く現象です。
無機系塗料はこうした紫外線による劣化を抑えやすく、高い耐候性が期待できます。
平塚市でも、南面や西面など日差しを受けやすい外壁については、耐候性を重視して塗料を選ぶ価値があります。
無機塗料を外壁塗装に使うメリット
無機塗料の最大のメリットは高い耐候性ですが、それだけではありません。
住宅によっては、汚れにくさや長期的な塗り替えコストの面でもメリットがあります。
耐候性が高く塗り替え周期を延ばしやすい
一般的に外壁塗装では、
「1回の価格」
だけでなく、
「これから何回塗り替えるのか」
まで考えることが大切です。
例えば、今後30年以上住む予定の住宅なら、高耐久塗料を選ぶことで塗装回数を減らせる可能性があります。
塗装工事では塗料代だけでなく、足場、高圧洗浄、養生、人件費なども必要です。
塗り替え回数そのものを減らせれば、長期的な住宅維持費を抑えられる可能性があります。
汚れやカビ・コケが付きにくい
無機系塗料には低汚染性能や防藻・防かび性能を持つ製品もあります。
例えば日本ペイントの「グリーンループ BMK」でも、超低汚染性、防藻・防かび性能が製品特性として示されています。
ただし、塗料だけでカビやコケを完全に防げるわけではありません。
周辺に植物が多い、北面で日が当たりにくい、湿気がこもるといった条件では発生しやすくなります。
塗り替え回数を減らせれば長期的なコストを抑えられる
無機塗料は初期費用が高くなりやすいため、1回の見積価格だけを見ると割高に感じるかもしれません。
しかし、
「今後何年その家に住むのか」
まで含めて考えると評価が変わります。
例えば今後10年程度で売却や建て替えを予定している住宅と、30年以上住み続ける住宅では、最適な塗料が同じとは限りません。
山口塗装建業では、塗料の性能だけではなく、今後の居住予定や予算も踏まえながら塗装仕様を考えることを大切にしています。
無機塗料にはデメリットもある?選ぶ前の注意点

無機塗料は高性能ですが、どの住宅でも最適というわけではありません。
価格や外壁との相性など、選ぶ前に確認しておきたいポイントがあります。
シリコンやラジカル塗料より初期費用が高くなりやすい
無機塗料は高耐久グレードに位置づけられるため、一般的なシリコン・ラジカル系塗料より材料価格が高くなる傾向があります。
そのため、
「とにかく今回の工事費を抑えたい」
という場合には必ずしも第一候補とは限りません。
価格だけで決めるのではなく、
初期費用と将来の塗り替え回数をセットで比較すること
が大切です。
塗膜が硬い製品はひび割れへの注意が必要
無機系塗料は製品によって塗膜特性が異なります。
外壁材や下地が動きやすい住宅では、その動きへの追従性まで確認しておく必要があります。
「無機=必ず割れやすい」とは言えませんが、外壁材との相性を考えずに選ぶのは避けるべきです。
外壁材や既存塗膜によっては相性を確認する必要がある
塗り替えでは、新築時とは違い既存塗膜が残っています。
既存塗膜の種類、傷み具合、下地の状態によって、下塗り材や施工方法を変える必要があります。
メーカーも、改修塗装の場合は旧塗膜との組み合わせによってふくれなどが生じる可能性を示しています。
そのため塗料選びより前に、
「今の外壁がどのような状態か」
を調べる必要があります。
高価な無機塗料を使えば必ず長持ちするわけではない
失敗例としてよく注意したいのが、
「一番高い塗料だから安心」
と考えてしまうケースです。
例えば、下地が弱っているにもかかわらず補修を十分にせず、そのまま無機塗料を塗っても、塗膜が早期に浮いたり剥がれたりする可能性があります。
無機塗料そのものが悪いのではなく、施工条件が合っていないことが原因です。
山口塗装建業では、塗料を決める前の現地調査と下地確認を重視しています。
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無機・フッ素・シリコン・ラジカル塗料はどれを選ぶべき?
結論として、「一番高耐久な塗料=一番良い塗料」ではありません。
住宅の状態、予算、今後の居住期間によって最適解は変わります。
耐用年数・費用・特徴を比較
大まかな考え方は次のとおりです。
塗料 | 特徴 | 初期費用 | 耐候性 |
シリコン系 | 実績が多くバランスが良い | 比較的抑えやすい | 標準〜高 |
ラジカル系 | コストと耐候性のバランスが良い | 中程度 | 高い |
フッ素系 | 高耐候グレード | 高め | 非常に高い |
無機系 | 高耐候性を重視 | 高め | 非常に高い |
ただし、この表はあくまで「グレードの傾向」です。
同じ分類でも商品によって性能差があります。
したがって見積書では、
「無機塗料 一式」
だけでなく商品名まで確認しましょう。
初期費用だけでなく将来の塗り替え回数で比較する
例えば、
A案:120万円B案:140万円
だった場合、20万円安いA案を選びたくなるかもしれません。
しかしB案の方が長期的な塗り替え周期を延ばせるなら、30年間の総費用では逆転する可能性があります。
反対に10年後に建て替え予定なら、高耐久塗料に追加費用をかけるメリットが小さい場合もあります。
見積比較では、
「今回いくら払うか」ではなく「何年使う予定か」
まで確認することが重要です。
無機塗料が向いている住宅・向いていない住宅
無機塗料が向いているのは、
長期間住み続ける予定
塗り替え回数を減らしたい
外壁の美観を長く維持したい
耐候性を重視したい
といった住宅です。
一方、
数年〜10年程度で建て替え予定
初期費用を最優先したい
外壁そのものに大規模補修が必要
といった住宅では、別の選択肢が適することもあります。
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無機塗料を長持ちさせるには施工品質と下地処理が重要

無機塗料を長持ちさせるために最も重要なのは、
メーカーが定めた施工仕様を守ること
です。
どれだけ高性能な塗料でも、施工が悪ければ本来の性能は発揮できません。
高圧洗浄・補修・下地処理で仕上がりが変わる
一般的な外壁塗装の流れは、
足場設置
高圧洗浄
下地補修
シーリング
養生
下塗り
中塗り
上塗り
付帯部塗装
検査・足場解体
です。
特に重要なのが、塗る前の工程です。
外壁にコケや旧塗膜、汚れが残っている状態では塗料が十分に密着しません。
また、ひび割れや浮きがある場合は、先に補修する必要があります。
高級な無機塗料を使っても、この下地処理を省けば耐久性は期待できません。
下塗り・中塗り・上塗りを適切に施工する
一般的な外壁塗装では、
下塗り→中塗り→上塗り
という3工程で塗装します。
下塗りは、外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割を持つ重要な工程です。
中塗りと上塗りでは、必要な塗膜厚を確保して本来の耐候性を発揮させます。
失敗例としては、
下塗り不足
塗り回数不足
適合しない下塗り材
塗料の過度な希釈
などがあります。
山口塗装建業では、完成後には見えなくなる下地処理や下塗りといった工程こそ、塗装品質を左右する重要な部分だと考えています。
塗布量と乾燥時間を守ることが重要
塗料にはメーカーが定める標準塗布量と乾燥時間があります。
例えば、同じ1缶でも本来100㎡程度を塗る想定のところを、無理に広い面積へ伸ばせば塗膜が薄くなります。
また、
「早く工事を終わらせたい」
からといって十分に乾燥する前に次の塗装工程へ進むことも避けるべきです。
塗料は「何回塗ったか」だけでなく、
どれだけ塗ったか
どの程度乾燥させたか
気温・湿度は適切だったか
まで重要です。
見積書で塗装面積と使用塗料を確認する意味はここにあります。
工事期間・工期が延びるケースも知っておく
一般的な戸建住宅の外壁塗装では、一定の日数が必要です。
ただし実際の工期は、
建物の大きさ
外壁の劣化状態
屋根塗装の有無
天候
乾燥時間
シーリング工事
補修内容
などによって変わります。
例えば外壁・屋根を同時施工する場合のイメージは、
日程 | 工程 |
1日目 | 足場設置 |
2日目 | 高圧洗浄 |
3〜4日目 | 下地補修・シーリング |
5日目 | 養生 |
6日目 | 下塗り |
7日目 | 中塗り |
8日目 | 上塗り |
9〜11日目 | 屋根・付帯部 |
12日目 | 検査・手直し |
13日目以降 | 足場解体 |
といった流れが一例です。
ただし雨天が続けば外壁塗装の工事期間や屋根塗装の工期は延びます。
塗装できない天候なのに無理に工事を進めるより、必要な乾燥時間を確保する方が重要です。
成功事例としては、工期に数日の余裕を持たせ、雨天時は無理に塗装せず、メーカー仕様どおりの乾燥時間を確保することで品質を優先する進め方があります。
工事前の準備・工事中の生活・近隣対応も確認する
塗装工事中も基本的に普段どおり住宅で生活できます。
ただし、
足場が設置される
養生中は窓を開けにくい
洗浄時に洗濯物を外へ干せない
作業音が発生する
といった影響があります。
そのため事前説明が重要です。
また足場設置や高圧洗浄では近隣住宅へ配慮する必要があります。
山口塗装建業では、工事中の生活への影響だけでなく、近隣への配慮も含めて施工を進めることを重視しています。
外壁と屋根を無機塗料で同時施工するメリットは?
外壁塗装をする際は、屋根の状態も一緒に確認することをおすすめします。
必ず同時施工しなければならないわけではありませんが、状態によってはメリットがあります。
外壁と屋根のメンテナンス周期を合わせやすくなる
外壁だけ高耐久塗料にしても、屋根の塗り替え周期が短ければ、数年後に再び足場が必要になる可能性があります。
そのため住宅全体で考えることが重要です。
例えば外壁を20年近い耐久性が期待できる仕様にするなら、屋根もそれに近いメンテナンス計画を検討する方法があります。
足場を共有できれば将来の工事費削減につながる
外壁塗装と屋根塗装では、どちらも足場を使用するケースが一般的です。
別々に工事すればその都度足場費用が必要になります。
同時施工なら1回の足場で外壁と屋根の両方を施工できるため、長期的なメンテナンス費を抑えやすくなります。
外壁と屋根で同じ塗料を選ぶ必要はない
注意したいのは、
「外壁が無機だから屋根も同じ塗料」
と単純に決めないことです。
屋根は外壁以上に紫外線や雨を受けます。
屋根材の種類や状態も違うため、それぞれに適した塗料を選ぶ必要があります。
平塚市の住宅で無機塗料を選ぶときの考え方

平塚市で無機塗料を選ぶ際は、全国共通の塗料ランキングだけで決めるのではなく住宅の立地を見ることが大切です。
日当たり・風雨・周辺環境まで考えて塗料を選ぶ
平塚市は相模湾に面しているため、海に近い地域と内陸側では環境が異なります。
特に海沿いでは潮風の影響を受けやすいため、外壁だけではなく、
金属部
雨戸
水切り
板金
屋根
ビスや金具
なども確認したいところです。
また気象庁の平塚観測地点では、1991〜2020年の年間平年降水量が1,538.3mmとされています。特に9月・10月は平年降水量が多いため、施工時期によっては天候による工程変更も考慮する必要があります。
「海に近いから必ず無機塗料」ということではありません。
立地・外壁材・劣化状態を確認して判断します。
塗料を決める前に外壁・屋根・下地の状態を調査する
塗装で失敗しないためには、
塗料選びより現地調査が先です。
確認したいポイントは、
チョーキング
ひび割れ
塗膜の浮き
シーリング劣化
コケ・藻
屋根材の割れ
金属部のサビ
雨漏りの兆候
などです。
山口塗装建業では、目視確認だけでなく、必要に応じてドローン調査や赤外線カメラ、レーザー計測などを活用しています。
屋根は地上から見えないため、ドローンを利用することで状態確認がしやすくなります。
赤外線カメラについても、建物の状態を確認する補助的な手段として活用できます。
住宅の状態によっては無機塗料以外が適する場合もある
調査した結果、
「この家なら無機塗料が最適」となることもあれば、
「今回は別の塗料で十分」となることもあります。
重要なのは塗装会社が売りたい商品ではなく、
住宅に必要な性能を選ぶことです。
今後の居住年数、予算、外壁の状態などを含めて判断しましょう。
無機塗料で失敗しない業者選びと見積書の確認ポイント

無機塗料を長持ちさせられるかどうかは、塗料選びだけでなく施工会社選びにも左右されます。
塗料名だけでなくメーカー・商品名・施工仕様を確認する
外壁塗装の見積書に、
「高耐久無機塗料」
としか書かれていなければ、具体的な性能が分かりません。
最低でも、
メーカー
商品名
下塗り材
上塗り材
塗装回数
を確認しましょう。
「無機」という分類だけでは商品を比較できません。
下地処理・塗装回数・施工面積まで見積書で確認する
価格比較で失敗しやすいのが、
総額だけを見ること
です。
例えば、
A社:120万円B社:135万円
ならA社が安く見えます。
しかしA社は塗装面積120㎡、B社は150㎡で算出しているかもしれません。
また補修工事が含まれているかどうかでも価格が変わります。
見積書では、
塗装面積
使用塗料
塗装回数
下地補修
シーリング
付帯部
足場
保証
まで比較してください。
山口塗装建業では、工事内容が分かりやすいよう詳細な見積書を提出し、何に費用がかかるのか確認できる形を大切にしています。
耐用年数と保証年数を混同しない
例えば、
「期待耐用年数20年」
という塗料でも、
「20年間何でも無料保証」
という意味ではありません。
メーカー自身も期待耐用年数について保証値ではないことを明記しています。
保証を見る際は、
何年間か
塗膜剥離は対象か
色あせは対象か
ひび割れは対象か
シーリングは対象か
自然災害は対象か
などを確認してください。
「保証10年」という数字だけで比較するより、
何が保証されるのかを見ることが重要です。
無機塗料ありきではなく住宅に合った提案をする業者を選ぶ
塗装業者選びでは、
「一番高い塗料をすすめる会社」
より、
「なぜこの塗料が必要なのか説明できる会社」
を選びましょう。
例えば、
「無機塗料が一番長持ちしますから、これがおすすめです」
だけでは判断材料として十分ではありません。
一方、
「現在の外壁材は○○で、この部分に劣化があります。今後20年以上住む予定なので、無機塗料を選ぶメリットがあります」
と説明できれば、提案の根拠があります。
成功する外壁塗装では、
現地調査→劣化診断→施工方法→塗料選定→見積書
の順序が重要です。
山口塗装建業では、平塚市および周辺地域の住宅で地元住宅を支えて35年、施工実績3,000件以上の経験をもとに、住宅の状態を確認してから施工内容を考えることを大切にしています。
リピーター率95%、直接契約、施工後の保証といった体制も含め、施工後まで付き合える地域密着型の塗装会社を目指しています。
まとめ|無機塗料は「長持ちするか」だけでなく住宅との相性で判断しよう
無機塗料は、高い耐候性が期待でき、外壁の塗り替え周期を延ばしたい方にとって有力な選択肢です。
実際に期待耐用年数20年とされる無機系製品も存在します。
ただし、
「無機塗料を塗れば必ず20年以上持つ」
という意味ではありません。
耐久性を左右するのは、
使用する商品
外壁材
下地状態
下地処理
塗布量
乾燥時間
施工品質
紫外線
湿気
海風
住宅の立地
などです。
特に平塚市は相模湾に面しているため、海沿い住宅と内陸側住宅では条件が異なります。
平塚市で無機塗料を検討するならまず住宅の状態を確認しよう
外壁塗装・屋根塗装で失敗しないために、
「どの塗料が一番いいですか?」
と考える前に、
「今の家はどのような状態ですか?」
を確認してみてください。
劣化状態が分かれば、
無機塗料が必要なのか
フッ素やラジカル系で十分なのか
外壁と屋根を同時施工すべきか
下地補修がどこまで必要なのか
といった判断がしやすくなります。
塗料の価格や知名度だけではなく、住宅の状態に合った施工を選ぶことが、結果的に外壁塗装を長持ちさせる近道です。
平塚市で無機塗料・外壁塗装をご検討の方へ
山口塗装建業では、平塚市および周辺地域の外壁塗装・屋根塗装について、現地調査を行ったうえで住宅の状態に合わせた施工方法をご提案しています。
「無機塗料をすすめられたけれど、本当に必要なのか分からない」
「他社でもらった見積書と比較してみたい」
「外壁と屋根を一緒に塗装した方がいいのか知りたい」
といった段階でも問題ありません。
相見積もりも歓迎しています。相談のみでも構いません。
無料診断・現地調査も行っており、相談したからといって契約を急かすようなしつこい営業は行わず、まず現在の住宅状態を確認することを大切にしています。
平塚市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際は、塗料を決める前に、まずご自宅の外壁や屋根がどのような状態なのか確認してみてください。






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