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平塚で屋根塗装をする際の費用相場は?塗料選び・信頼できる業者の見極め方を徹底解説

  • 執筆者の写真: できるくん ホームページ
    できるくん ホームページ
  • 10月23日
  • 読了時間: 11分

更新日:1 日前

湘南エリアの平塚市では、潮風や紫外線の影響で戸建て住宅の屋根が劣化しやすく、「雨漏りが心配」「塗装の費用が高額なのでは?」「どんな業者に頼めばいいか不安」といった悩みを抱える方も多いでしょう。しかし、屋根塗装を放置すると建物全体の劣化を早めてしまいます。


そこで本記事では屋根塗装のタイミングや作業の流れ、平塚市での相場・助成金情報、塗料の種類、そして後悔しない業者選びのポイントまで幅広く解説します。


屋根塗装の基礎知識

屋根塗装は単に見た目を美しくするだけでなく、屋根材を紫外線や雨風から守る大切なメンテナンスの工程です。塗装の劣化が目立つ目安は一般的に築10年程度と言われており(※1)、それを過ぎると「色あせ」や「チョーキング(手に白い粉が付く)」などが見られ、早めの塗り替えが必要になります。


その他に雨漏りが始まった、瓦や板金にひび割れ・剥がれがある、金属屋根のサビが進行している、コケ・藻が目立つ、雨漏りやひび割れ、塗膜の剥がれが起きているといった状態は早急に専門家に相談すべきサインです。これらが起こると屋根全体の耐久性が低下し、放置すると葺き替えが必要になる場合もあります。


塗装を行うタイミング

築10年を超えた住宅では、塗料の防水・防錆性能が低下しやすくなります。そのため、一般的には「築10年ごと」または「前回塗装から10年後」を目安に点検・塗り替えを検討します。


ただしこの年数はあくまで目安で、実際の施工時期は劣化症状で判断するのがベターです。たとえば屋根にひびが入ったり、ところどころ塗膜が剥がれて下地が露出したりしていれば、すぐに専門業者に診断を依頼しましょう。


季節面では、塗料メーカーが示す施工条件(気温5℃以上・湿度85%以下)を満たせば一年中施工可能ですが、春(3〜5月)と秋(9〜11月)は気候が比較的安定し工事が予定通り進みやすいため塗装の繁忙期となっています。


塗料の種類と特徴

塗料の種類と特徴

屋根塗装で用いられる塗料には主にアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機(セラミックなど)の5種類があります(※2)。各塗料の特徴を簡単にまとめると以下の通りです


アクリル塗料

価格が安く色数が豊富ですが、耐久年数は約3~8年と短く、近年は外壁・屋根塗装ではほとんど使われません。


ウレタン塗料

しなやかな伸縮性があり光沢も出ますが、耐久年数は約6~10年、価格帯も中程度です。外壁よりも軒天などの付帯部分に使われることが多い傾向があります。


シリコン塗料

コストパフォーマンスに優れ、耐候性も8~15年と比較的長く、広く使われています。屋根用シリコン塗料や遮熱型シリコン塗料など種類も豊富です。


フッ素塗料

耐久性が高く、耐候年数は15~20年ほどです。価格は高めですが、長期的には塗り替え回数を減らせます。


無機塗料(セラミック塗料など)

耐久年数は20年以上とさらに長寿命で、紫外線などに強いのが特徴です。価格は最も高額ですが、塗り替え間隔を大きく延ばすことができます。


塗料選びは耐久性や機能(遮熱、防水、防カビなど)と予算のバランスで決めます。価格は上記の通り塗料ランクによって大きく変わるため、複数業者に見積もりを依頼し、同じグレードの塗料で比較することが重要です。


塗装の手順

屋根塗装工事は工程が重要です。一般的な流れは「足場組立→高圧洗浄→下地処理→養生→下塗り→中塗り→上塗り→最終検査→足場解体」という順になります。


特に塗装工事では塗料をきちんと密着させるために3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)が基本です(※3)。下塗りで下地を整え、中塗り・上塗りで塗膜を厚くして仕上がりを美しくすることで、塗膜の剥がれや早期劣化を防ぎます。この3工程の塗装に加え、各塗装間の乾燥時間を含めると、実際の塗装作業だけでもおよそ6日間はかかります。


足場組立や高圧洗浄、養生作業なども含めると、一般的な一戸建てでは塗装工事だけで1~2週間程度の工期が目安となります。手抜き施工を防ぐためにも、工程ごとにしっかり確認してくれる業者を選びましょう。


平塚市の屋根塗装費用相場

平塚市の屋根塗装費用相場

屋根塗装の費用は「屋根面積」「塗料のグレード」「劣化具合」「足場高さ」などによって大きく変動します。一般的な屋根塗装費用の目安は40万円~80万円程度(※4)と言われており、これは延床面積60~80坪程度の二階建て住宅で標準的な塗料を使った場合の相場です。


費用内訳は「塗料代20%・人件費30%・足場代20%」程度が一般的です(※5)。逆に著しく安い見積もりは塗布量を減らす、グレード落とすなど手抜きの可能性もあるため要注意です。ただしこれも屋根面積や塗料によって上下しますので、複数業者から見積もりを取り、内容をよく比較することが大切です。


相見積もりを取ることで適正価格や工事内容の比較ができ、結果的に10万~20万円以上節約できる場合もあります。


助成金・補助金情報

残念ながら、2024~2025年度の平塚市においては、屋根塗装そのものに対する市の助成金・補助金制度は用意されていません。多くの自治体では省エネや耐震化を目的とした工事が補助対象になりますが、外壁・屋根塗装は条件を満たさないため、直接的な助成金を期待するのは現実的ではありません。


ただし、木造住宅を対象に耐震診断や耐震改修工事費用の一部を補助する制度や既存住宅の天井・壁・窓などの断熱改修工事費用を一部補助する制度はあります。断熱塗料そのものは対象外ですが、屋根の断熱リフォームなどを行う際は該当するケースがあるでしょう。


しかし、いずれも屋根塗装自体の補助ではないため、屋根塗装を検討する際には「助成金なしで工事費用を算出する」という前提で予算を組むようにしましょう。むしろ塗装費用を抑えるコツとしては、前述の相見積もりや施工会社独自のキャンペーン、あるいは火災保険の活用(突風などで損傷があれば適用可能な場合もあり)などがあります。


失敗しない業者選びのノウハウ

失敗しない業者選びのノウハウ

屋根塗装は専門性が高い工事のため、業者選びには細心の注意が必要です。以下のポイントをチェックして、信頼できる会社を選びましょう。


施工実績・資格

屋根塗装の経験年数や施工件数の豊富さなどを確認します。施工事例やお客様の声で実績をチェックし、できれば「屋根工事専門」など専門性の高い会社を選ぶと安心です。また、一級塗装技能士や外装劣化診断士といった資格を持つ職人が在籍しているかも判断のポイントとなります。


見積りの明朗性

見積書には塗料の種類・使用量、下地処理や足場設置など工程ごとの費用が細かく記載されているか確認します。単に総額だけではなく、「材料費×㎡」「人件費」「足場代」といった項目が分かれていると信頼性が高いです。金額だけが突出して安い場合は、どこかでコスト削減(手抜き)をしていないか疑う必要があります。


保証・アフターサービス

施工後の保証内容や期間を必ず確認します。信頼できる塗装業者は10年以上の長期保証を標準としており、保証書に保証範囲が明記されています。特に、塗膜の剥がれや雨漏りに対する保証は要チェックです。定期点検サービスの有無も、保証の信頼性の目安となります。なお、保証内容が曖昧だったり、後出しで制限が多い業者は避けるようにしましょう。


複数社比較

一社だけで決めず、必ず複数社に見積りを依頼し、内容を比較検討します。相見積もりを取ることで価格競争が働き、結果的により良い条件で依頼できる可能性が高まります。見積書の書き方や対応の誠実さも比較材料になります。気になる点は見積もり時に担当者に直接質問し、納得いく回答が得られる業者を選びましょう。


施工体制・地域密着性

下請けを使わず自社施工で行う業者は、品質管理が徹底されている傾向があります。完全自社施工を明言している会社は、下請けマージンがなくコスト面でも有利です。また、地元平塚に長く根ざした業者であれば、万一工事後にトラブルがあっても迅速に対応してもらいやすいという安心感があります。


これらのチェック項目をもとに、不安な点は積極的に業者に確認しましょう。「価格だけが安い」「契約を急かす」といった営業手法を取る業者は避け、見積り書が明確で、質問に丁寧に答えてくれる担当者がいる会社を選ぶことがトラブル回避のポイントです。


山口塗装建業が選ばれる5つの理由

山口塗装建業が選ばれる5つの理由

平塚市の老舗塗装業者である当社(山口塗装建業)は、長年にわたる実績と丁寧な対応で地域住民から厚い信頼を得ています。そんな当社の特徴を5つご紹介します


35年以上の実績・リピート率95%

創業以来、地域の戸建てを中心に3,000件以上の施工実績を持ち、顧客満足度が高い証として95%以上のリピート率を達成しています。実際に「3度目の塗り替え」を依頼されるお客様もいらっしゃるほど、長期間にわたり信頼を積み重ねてきました。これだけの実績があれば、安心して仕事を任せることができるでしょう。


精密な調査・誠実な契約

お客様の立場に立ち、契約前には最新の赤外線カメラやドローンを用いて屋根全体を精密に調査・診断します。その上で写真や診断書を用いて現状を分かりやすく説明し、必要な施工内容と費用を明確にお見積りします。無理に契約を迫ることなく、お客様が納得できるまで丁寧に説明する姿勢が評価されています。


完全自社施工

施工はすべて経験豊富な自社職人が担当し、下請け業者を使いません。これにより、施工品質のムラがなく、管理コストも抑えられるため、お客様へ適正価格で高品質な工事を提供できます。下地処理から仕上げ塗装まで、最後まで責任を持って一貫施工します。


長期保証と24時間アフターサービス

工事完了後は最長10年の保証をお付けし、万一不具合が発生した際も迅速に対応します。さらに電話一本で対応する24時間体制のアフターサービスもありますので、施工後も安心してお任せいただけます。


地元密着でお客様目線の対応

平塚市に本社を置き、地域に根ざした事業を続けています。「お客様の立場に立つ」というモットーのもと、お客様一人ひとりの予算や要望に合った最適なプランを提案。長年付き合っているからこそわかる知識・関係性を活かし、安心・納得の塗装を実現しています。


よくある質問(FAQ)

続いて、よくある質問と回答についてご紹介します。


Q1:屋根塗装は築何年目で行うべきですか?

一般的には築10年前後が目安ですが、実際には雨漏りやひび割れなど劣化症状が出たときがタイミングです。築10年以上経った家や、屋根の色あせ・釘浮き・コケ発生などが見られたら、早めに専門業者に点検してもらいましょう。


Q2:屋根塗装の費用相場はいくらぐらいですか?

屋根面積や使用塗料によりますが、一般的な相場は40万円~80万円前後です。延べ床30~50坪の戸建て住宅で、高耐久のシリコン塗料を用いた例だとこの範囲が多くなります。費用には「塗料費」「人件費」「足場代」などが含まれ、塗料は全体費用の約20%程度です。複数業者から見積もりを取り、単価や計算根拠を比較するのがおすすめです。


Q3:平塚市で屋根塗装の助成金はありますか?

2025年現在、平塚市から屋根塗装工事への助成金・補助金は出ていません。県や国の省エネ・耐震補助はありますが、屋根塗装自体は対象外のことがほとんどです。屋根塗装に頼らずコストを抑えるには「相見積もりで価格交渉」や「火災保険適用の検討」などが挙げられます。


Q4:業者選びで避けるべきポイントは?

極端に安い見積もりだけで即決せず、見積りの内訳が明確か・保証がしっかりしているかを確認しましょう。塗り回数や使用量を減らして価格を下げる業者や、契約後に追加工事を頻繁に要求する業者は注意が必要です。必ず複数社の提案を比較し、施工実績や資格、保証内容が充実した会社を選ぶようにしてください


Q5:DIYで屋根塗装はできますか?

屋根塗装は高所作業かつ専門知識が必要なため、通常はプロに依頼することをおすすめします。仮に自身で塗装する場合は、安全面(落下防止や足場)や塗料の選定・扱い、下地処理などに十分な技術がないと、耐久性・仕上がりに大きく影響します。屋根に上るのも危険ですので、専門業者による診断と施工を検討しましょう。


平塚で後悔しない屋根塗装を実現するために

平塚市で戸建ての屋根塗装を成功させるには、適切な時期に計画的に塗り替えることが何より重要です。築10年を目安に定期点検を行い、劣化が見られたら早めに塗装を検討しましょう。


見積り段階では複数業者を比較し、塗料や工程が明確な見積書をもらうこと、長期保証が付くか確認することが肝要です。信頼できる業者に依頼すれば、面倒な手間や費用増を防げます。


地元平塚で35年以上の経験と実績を持つ当社は、完全自社施工の高い技術や対応力、10年保証で地域の信頼を得ています。屋根塗装は決して安い工事ではありませんが、大切な我が家を長持ちさせるために必要な投資だといえます。この記事を参考に、安心・納得の塗装工事を進めて、屋根から住まいをしっかり守りましょう。


<参考記事>


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