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平塚市外壁塗装工事  カバー工法について

  • 2025年12月1日
  • 読了時間: 3分

本日も引き続き平塚市での外壁塗装工事でした。

今回の現場は腐敗部分が有り、修理する事になりました。

軒天部分と破風板部分、そして屋根部分でした。最近はカバー工法で施工されている業者が多いようです。

弊社は今回お客様のご要望もあり取り替える事にしました。

でもカバー工法は有効的な物だと思います。既存の物の判断さえ間違えなければ、非常に良い工法だと思います。

そこで今日はカバー工法について説明したいと思います。

カバー工法とは、既存の材料を徹去せずに、その上から新しい資材を重ねて施工するリフォームのやり方です。

カバー工法のメリットとしては、既存の材料を徹去しない為、工期の短縮になる事です。

屋根の葺き替え工事などで例えれば、通常1週間程度かかる工事を3日程度で完了する事ができます。

短縮になる事によって費用が抑えられます。

又、徹去しない為、産廃処理費用とそれにかかる手間費用が不要になってきます。

そして、メンテナンスのコストの削減になります。

塗装するのに比べると、長期的にメンテナンス回数が減り、経済的になります。

廃材が少ない為、産業廃棄物が出るのを抑え、運搬で出る二酸化炭素の削減にも繋がり、環境に優しい事になります。

又、徹去がない為、工事中の騒音や埃の発生を抑える事ができます。

屋根の場合や外壁の場合など、重ねて施工する為厚みが増し、断熱効果や防音効果が発揮されます。

特にスレート屋根の場合、アスベストが含まれている物もあるので、アスベストの飛散も防ぐ事ができ、産業廃棄物がなくなり、もの凄く高いアスベストの産廃費用がなくなります。

逆にデメリットとしては、例えば、屋根の場合既存の屋根に新しい屋根材を重ねる為、建物の重量が増加し重心が高くなります。

そうなると、地震に揺れやすくなります。又、既存の屋根を剝がさない為、屋根下地の劣化状況が十分に確認できない事です。

下地の腐食や劣化が激しい場合は、新しい屋根材を固定できず、剝がれの原因になります。

施工する前に、劣化の予兆があったら必ず検査してから施工を実施して下さい。

そして、今回屋根のカバー工法で施工したとして、次回同じ箇所が傷んだ場合、二重になった部分を1度剝がさなければならなくなります。

この徹去作業に手間と費用がかかり、葺き替えるよりも高額になる可能性があります。

既存の屋根の状態によっては、軽量な金属屋根など、使用できる屋根材が限られてきます。

もしも既存の屋根に雨漏りがある場合には、カバー工法で表面を覆うだけでは根本的な修理にはならず、問題が隠れてしまう事があります。

リスクを回避する為には、施工前に必ず専門業者にその状況を調査してもらう事です。

そして、重量増加を防ぐ為に、軽量なガルバリウム鋼板などを使用する事をお勧めします。

費用の相場としては、屋根のカバー工法の場合、一般的な住宅(30坪程度)で約80万円~150万円程度が目安になります。

使用する屋根材や建物の大きさ、屋根の形状などによって費用は異なってきます。

注意点として、既存の下地の劣化が激しい場合や、築年数が経ち過ぎている場合は、カバー工法は適用できず、葺き替えが必要になってきます。

耐震性を考慮し、新しい屋根材は既存の物より軽い物を選ぶ事です。

最後にカバー工法は、コストや工期を抑えつつ建物の性能を高める有効な工法ですが、建物の状態、状況によっては適さない場合もあるので、専門業者による事前診断が必要だと思います。

以上がカバー工法についてでした。


 
 
 

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