平塚市外壁塗装工事 カバー工法について
- 2025年12月1日
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本日も引き続き平塚市での外壁塗装工事でした。
今回の現場は腐敗部分が有り、修理する事になりました。
軒天部分と破風板部分、そして屋根部分でした。最近はカバー工法で施工されている業者が多いようです。
弊社は今回お客様のご要望もあり取り替える事にしました。
でもカバー工法は有効的な物だと思います。既存の物の判断さえ間違えなければ、非常に良い工法だと思います。
そこで今日はカバー工法について説明したいと思います。
カバー工法とは、既存の材料を徹去せずに、その上から新しい資材を重ねて施工するリフォームのやり方です。
カバー工法のメリットとしては、既存の材料を徹去しない為、工期の短縮になる事です。
屋根の葺き替え工事などで例えれば、通常1週間程度かかる工事を3日程度で完了する事ができます。
短縮になる事によって費用が抑えられます。
又、徹去しない為、産廃処理費用とそれにかかる手間費用が不要になってきます。
そして、メンテナンスのコストの削減になります。
塗装するのに比べると、長期的にメンテナンス回数が減り、経済的になります。
廃材が少ない為、産業廃棄物が出るのを抑え、運搬で出る二酸化炭素の削減にも繋がり、環境に優しい事になります。
又、徹去がない為、工事中の騒音や埃の発生を抑える事ができます。
屋根の場合や外壁の場合など、重ねて施工する為厚みが増し、断熱効果や防音効果が発揮されます。
特にスレート屋根の場合、アスベストが含まれている物もあるので、アスベストの飛散も防ぐ事ができ、産業廃棄物がなくなり、もの凄く高いアスベストの産廃費用がなくなります。
逆にデメリットとしては、例えば、屋根の場合既存の屋根に新しい屋根材を重ねる為、建物の重量が増加し重心が高くなります。
そうなると、地震に揺れやすくなります。又、既存の屋根を剝がさない為、屋根下地の劣化状況が十分に確認できない事です。
下地の腐食や劣化が激しい場合は、新しい屋根材を固定できず、剝がれの原因になります。
施工する前に、劣化の予兆があったら必ず検査してから施工を実施して下さい。
そして、今回屋根のカバー工法で施工したとして、次回同じ箇所が傷んだ場合、二重になった部分を1度剝がさなければならなくなります。
この徹去作業に手間と費用がかかり、葺き替えるよりも高額になる可能性があります。
既存の屋根の状態によっては、軽量な金属屋根など、使用できる屋根材が限られてきます。
もしも既存の屋根に雨漏りがある場合には、カバー工法で表面を覆うだけでは根本的な修理にはならず、問題が隠れてしまう事があります。
リスクを回避する為には、施工前に必ず専門業者にその状況を調査してもらう事です。
そして、重量増加を防ぐ為に、軽量なガルバリウム鋼板などを使用する事をお勧めします。
費用の相場としては、屋根のカバー工法の場合、一般的な住宅(30坪程度)で約80万円~150万円程度が目安になります。
使用する屋根材や建物の大きさ、屋根の形状などによって費用は異なってきます。
注意点として、既存の下地の劣化が激しい場合や、築年数が経ち過ぎている場合は、カバー工法は適用できず、葺き替えが必要になってきます。
耐震性を考慮し、新しい屋根材は既存の物より軽い物を選ぶ事です。
最後にカバー工法は、コストや工期を抑えつつ建物の性能を高める有効な工法ですが、建物の状態、状況によっては適さない場合もあるので、専門業者による事前診断が必要だと思います。
以上がカバー工法についてでした。







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