雨漏り防止対策として、今何をやらなければいけないのか 平塚塗装
- 4月10日
- 読了時間: 7分

本日も平塚市で塗装工事を行ってきました。最近は暖かい日が増え、いよいよ塗装シーズンに入ってきたと感じます。
昔は「夏は塗料が伸びるけれど、冬は伸びないから冬の方がいいのでは?」と聞かれることもありました。ですが、現在の塗料は性能が良く、乾燥も早いため、基本的には季節によって塗布量が大きく変わることは少なくなっています。
もちろん、夏場は窓を閉め切ることが多く、室内が暑くなりやすいなどの大変さはあります。ただ、今はエアコンを使える状態で養生を行う工夫もできるため、以前よりは負担を減らせるようになりました。それでも、空気の入れ替えがしづらいなど、お客様にはご不便をおかけすることもあると思います。少しでもご迷惑を減らせるよう、できる限り配慮しながら作業を進めています。
今回は本日の現場の様子とあわせて、雨漏り防止対策として今やるべきことについて、分かりやすくご紹介します。
本日の作業内容|破風板・軒天・鉄部のケレンと養生、錆止め作業
先日は、目地のシール打ち替え工事を行いました。本日はその続きとして、
破風板・軒天のケレン
鉄部のケレン
養生
鉄部の錆止め
を進めました。
破風板・軒天のケレン作業
破風板と軒天は、既存塗膜がしっかり残っている「活膜」が多かったため、見積もり通り3種ケレンで対応しました。剥がれている箇所はなかったため、180番のサンドペーパーで全体的に目粗しを行っています。
破風板のつなぎ目のシールは、先日すでに撤去済みです。ビス頭の状態も比較的良好でした。
鉄部のケレン作業
鉄部も全体的には塗膜の傷みが少なく、状態は悪くありませんでした。ただし、一部の広い平面部分については、ディスクサンダーのサンディングディスクを使って研磨しています。
このあたりの作業が終わったのが10時頃で、その後は鉄部の錆止めに入りました。
使用した錆止め塗料について
今回使用した錆止めは、いつも通りの弱溶剤2液型エポキシ樹脂錆止めです。
施工した箇所は、
シャッターボックス
水切り
換気口
軒先板金
ケラバ板金
などです。
まだ錆止めの段階なので、仕上げ塗装ほど厳密なライン出しは必要ありません。ただし、シャッターボックスや水切り、換気口は養生と絡む部分が多いため、この日は養生との兼ね合いを見ながら進めました。
錆止め作業も昼頃にはかなり進んでいたため、1人を残して、ほかの3人は養生作業へ回りました。
養生は仕上がりを左右する大切な工程
養生には、
マスカー550
マスカー1100
マスカー300
を場所によって使い分け、最後は布テープでしっかり固定していきます。
そのまま布テープを貼るとテープ跡が残る場合があるため、まずはマスキングテープを捨てテープとして貼り、その上から被せる形で施工しています。
職人の腰袋の中には、
ラスター刷毛
皮スキ
金ベラ
はさみ
カッター
マスカー
布テープ
マスキングテープ
などが入っており、常に作業しやすい状態で動けるようにしています。
養生はただ隠せば良いわけではありません。どれだけきれいに見せられるか、そして少しの風ではびくともしない状態にできるかも、職人の腕の見せどころです。
この日は、錆止めを入れた部分を残して養生を完了し、16時には作業終了。その後倉庫へ戻り、翌日の準備を行いました。
明日は、
破風板・軒天の下塗り
屋根の下塗り
外壁のダメ込み
まで終わらせる予定です。屋根の乾き具合によっては、縁切りまで進めたいと考えています。
雨漏り防止対策として、今やるべきこととは?
お客様が家のメンテナンスを考える大きな理由のひとつに、「雨漏りが心配だから」という点があるのではないでしょうか。
実際、雨漏りは放置すると自然に直ることはありません。一度発生した建物は、時間が経つほど状況が悪化し、修理費用も大きくなっていく傾向があります。
ここからは、雨漏り防止対策として今すぐやるべきことを、緊急度別に分かりやすく解説していきます。
1. 緊急度【高】|すでに雨漏りしている場合は今すぐ応急処置を
すでに天井から水が落ちている、または天井にシミがある場合は、まずは被害を広げないための応急処置が必要です。
バケツと雑巾で雨水を受ける
天井から水滴が落ちている場合は、バケツを置いて水を受け止めましょう。その際、バケツの中にタオルや新聞紙、レジャーシートなどを入れておくと、水跳ねを抑えやすくなります。
吸水シートやペットシートを活用する
天井が低い場所や、バケツを置きにくい場所では、吸水シートやペットシートでも代用可能です。
ブルーシートで養生する
雨が止んだタイミングで、怪しい箇所をブルーシートで覆い、土のうや重しでしっかり固定するのも有効です。ただし、高所での無理な作業は危険なので、できる範囲にとどめましょう。
防水テープで隙間を塞ぐ
外壁やサッシまわりの小さな隙間やひび割れには、防水テープやコーキング材で応急処置をすることもあります。ただし、これはあくまで一時的な対応です。
2. 緊急度【中】|晴れた日にできる点検と日常メンテナンス
雨が止んだら、次は原因になりやすい箇所を点検・清掃しましょう。
雨樋の清掃
雨樋に落ち葉やゴミが詰まると、水があふれて外壁や屋根内部に水が回ることがあります。特に春や秋のあとには、こまめな清掃が大切です。
屋根・外壁の目視点検
屋根瓦のズレや割れ
スレートの欠け
外壁のひび割れ
コーキングの切れ
塗膜の剥がれ
などがないか確認しましょう。
防水スプレーの活用
窓枠や外壁の怪しい隙間に、防水スプレーを一時的に使うことで、水の侵入を抑えやすくなる場合があります。ただし、これも根本解決ではないため、状態確認は必要です。
3. 緊急度【低】|将来の雨漏りを防ぐためにやるべきこと
今すぐの被害がなくても、築10年以上の住宅や、過去に一度でも雨漏りした経験がある家は、早めに準備をしておくことが大切です。
専門業者による点検・診断
屋根裏や天井裏にカビやシミがないか、専門業者に見てもらうことで、表面からは分からない異常を早期に発見しやすくなります。
屋根・外壁のメンテナンス工事
築20年以上経過している住宅では、防水シート自体の寿命がきている可能性もあります。必要に応じて、
外壁塗装
屋根塗装
カバー工法
葺き替え工事
なども検討が必要です。
信頼できる業者を探しておく
雨漏り修理は再発しやすく、原因の特定も難しいケースがあります。そのため、口コミや施工実績が豊富な業者を、事前に調べておくことが大切です。
雨漏り対策でやってはいけないNG行動
雨漏り対策では、良かれと思ってやったことが逆効果になる場合もあります。
小さなシミを放置する
「少しだけだから大丈夫」と放置すると、雨漏りは確実に進行し、建物の寿命を縮める原因になります。
濡れた場所の上から無理にコーキングする
内部が乾いていない状態でコーキングをしてしまうと、水分を閉じ込めてしまい、木材の腐食やカビの原因になることがあります。
原因が分からないまま表面だけ塞ぐ
雨漏りは、実際に水が入っている場所と、室内に症状が出ている場所が違うことも多いです。そのため、表面だけを塞いでも根本的な解決にならないことがあります。
まとめ|雨漏り防止対策で一番大切なのは「早めの行動」です
雨漏りは、一度起きてしまうと自然に直ることはありません。時間が経つほど建物内部の腐食やカビ、木材の劣化が進み、結果として大きな修繕費用につながる可能性があります。
だからこそ大切なのは、
今起きている症状にすぐ対応すること
雨樋や外壁、屋根を定期的に点検すること
築年数に応じて計画的にメンテナンスすること
信頼できる業者に早めに相談すること
です。
平塚市で外壁塗装や屋根塗装、雨漏り対策をご検討中の方は、「まだ大丈夫」と思わず、早めの点検と対応をおすすめします。






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