外壁が劣化していく迄の流れについて 平塚市でシール打ち替え工事4 日前読了時間: 5分今日も、平塚市内で外壁塗装工事でした。 毎日寒い日が続いています。 そんな中での先日は洗浄でした。 塗膜が綺麗とは言わないが、それ程汚くはなくて、これ位の範囲内でやって頂くと塗料の密着も非常に良くて、耐用年数を超える塗装が出来る可能性が大だと思います。 どの現場も耐用年数を超える確率は高いのですが、この現場は普段に比べると楽かなと言うイメージです。 先日は洗浄が終わったので、今日は、目地部分のシールの打ち替えです。 余った時間で、明日の養生の為にシャッタ-BOX、水切り、軒先板金、各棟関係、換気口の錆止めを入れてきますた。 5人で行ったので、昼迄全員でやって昼から3人は錆止めの方へ回りました。 シールの量もそれ程多くなかったので、昼頃には結構いい所迄きていました。 最初は全員で徹去からスタートしました。 4人はスピンカッターを使って上から順に取っていきます。 1人は取った後からラスター刷毛で掃除しながらマスキングテープを貼っていきます。 10時頃には徹去も終わり、マスキングテープもほぼ終わりました。 それからバッカーを入れていき、追っかけでシールプライマーを入れていきます。 プライマーは、1液変成シリコーンLM専用プライマーを使いました。 今日の日中は、10℃を超えていたので30分~60分の乾燥時間でシールを注入していけます。 昼頃にはちょっとだけシールを打てました。昼からシールの方は2人で鉄部分の方を3人でやりました。 シールは量も全部で40m程しかなかったので余裕で終わり、最後に鉄部の方を手伝いに行きました。 鉄部も最初は全員でケレンをやり、途中から2人は塗りに出ました。 ケレンは3種で十分でした。 部分的にディスクサンダーとブリストルブラスターを使い分けて処理しました。 後は、ワイヤーブラシとマジックロン、ケレン棒などを各自で使い、処理しました。 錆止めの方は、弱溶剤2液型エポキシ樹脂の錆止めを使用しました。 3㎏の主剤で硬化剤比率が9対1なので、0.33㎏の硬化剤になります。 3.33㎏にして攪拌機で混ぜていきます。 刷毛とローラーを上手く使い分けて塗っていきます。 細かい壁際部分や水切り、軒先板金は刷毛塗りで、広い部分はローラーで転がしていきます。 ローラーはマイクロファイバーを使っています。 少しでも塗装面が綺麗になる様にと言う思いで使っています。それと、刷毛で塗った箇所をローラーをやる時、なるべくギリギリ迄刷毛目を消してローラー目に合わせる様にします。1箇所に2つの面はバランス的と見た目が良くないです。 今日は、予定通りの作業ができました。 明日は、養生工事です。出来たら破風板、軒天、帯板のケレン、パテ迄できれば良いと思います。 最近お客様との会話の中で【何故外壁って傷んでくるのかな】と尋ねられた事があります。 今日は、【外壁が劣化していく迄の流れ】について説明していきたいと思います。 外壁の劣化は、主に太陽の紫外線や雨風によって表面の塗膜が剝がれ、最終的に建物自体の防水機能が低下するプロセスをたどります。 初期段階では見た目の変化ですが、放置すると外壁材の破損や雨漏りに繋がります。 まずは、【外壁が劣化していく5つの段階】です。 1つ目は、【初期段階で色褪せ・艶引け】です。 太陽の紫外線により塗料の色成分が分解され、徐々に艶が失われ、色褪せや変色が目立ち始めます。 機能はまだ維持されていますが、初期のサインです。 次に、【中期段階でチョーキング現象】です。 塗装表面が更に劣化し、顔料が表面に露出します。 外壁を手で触ると白い粉が付着する状態で、塗装の樹脂が完全に分解され、防水機能が低下し始めてます。 この段階での塗り替えが最もコスパが良いです。 次に、【進行段階で苔・カビの発生、ヘアークラック】です。防水効果が切れ、外壁が水を吸いやすくなる為、苔やカビが発生します。 又、0.3mm以下の細かなひび割れが発生し、表面に負担がかかります。 次に、【深刻段階で深いひび割れ・塗装の剝がれ】です。 ヘアークラックが大きく深くなり、構造に影響が出るひび割れになります。 又、塗装自体が付着力を失い、膜状に剝がれていきます。 次に、【重度段階で外壁の欠損・雨漏り・構造体劣化】です。 ひび割れや剝がれから内部へ雨水が侵入し、窯業系サイディングの反り、欠損、更には建物の土台や柱の腐食を引き起こします。 こうなると塗装だけの補修は不可能で、大掛かりな張り替え工事が必要になります。 【外壁材・コーキングの注意】です。 コーキングの劣化ですが、サイディング目地などのゴム部分が、ひび割れや剝がれを起こします。 塗装より劣化が早い為塗装と同じタイミングかそれ以前のメンテナンスが必要になります。 【劣化を放置するリスク】です。 まずは、【雨漏り】です。 建物内部に水が入り、天井・壁のシミやシロアリ発生の原因になります。 次に、【大規模補修費】です。 塗り替えで済んだものが、張り替えになります。 【劣化の確認方法】です。 日当たりの良いバルコニーの周辺など、劣化しやすい場所を手で触ってみて下さい。 白い粉が付けば、塗装の寿命と言えます。 【劣化危険度のまとめ】です。 【劣化症状】は、状態です。 【色褪せ・艶引け】は、初期状況です。 【チョーキング現象】は、防水低下です。 【コーキングの割れ】は、雨水が侵入しやすいです。 【塗膜の剝がれ・膨れ】は、外壁が水を吸います。 【雨水が内部に侵入し下地迄腐ってる場合】は、外壁の裏側にある木材や防水シートが濡れ続けると、下地の腐食、カビ、シロアリ被害の原因になります。 この段階から修理費用が一気に上がります。 次に進むと、【建物の構造部迄傷む形】になってしまいます。 そうすると柱・土台などが腐る事になり、家の強度に関わってきます。 起きる症状としては、室内の壁にシミ、雨漏り、断熱材が駄目になる、大規模修繕が必要になってきます。 【劣化の目安】です。 一般的には、新築~5年が色褪せ程度です。 7年~10年がチョーキング現象、コーキングの劣化です。 10年~15年が剝がれ、ひび割れ、反りです。15年以上放置は、雨漏りや内部腐食のリスクが大きくあります。 とにかく劣化状況が内部に迄及ぶと修繕費用は大幅に増大してきます。 これだけは避けていきたいと思います。 以上が、外壁が劣化していく迄の流れについてでした。
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