外壁サイディング仕様の壁の塗装について 平塚市での外壁塗装工事2月22日読了時間: 8分今日も、平塚市で外壁の塗装工事でした。 現場が会社から15分位で着いて近いと楽ですし、この時期ですと日が落ちるのも早いので助かりますよね。 昨日は、外壁の上塗りとダメ込み、破風板、雨樋の中塗り、ベランダ床防水の2回目の中塗りをやってきました。 今日は、ベランダ床の養生からスタートです。 1人で養生やって3人は軒天、帯板の中塗りに回りにました。 軒天、帯板の方は、超耐候形NADシリコン樹脂塗料を使いました。 ローラーと刷毛を上手く使い分けて塗りました。 刷毛は壁との境部分の完全な見切りになります。 自分の指先の感覚で真っ直ぐとラインを出していきます。 ローラーの方は、壁側と破風板の返し部分を刷毛で塗布しておくので、ギリギリ迄刷毛の目が消える様につっ込んでいけるかがポイントです。 1つの面になるべく2つの面はいらないですね。その方が綺麗に見えます。 帯の方は、上下の見切りのラインだけ刷毛で塗り平面はローラーで塗っていきます。 上下の見切り部分が真っすぐだと見ていて上手さを感じます。 3人で2時位には終わりましたので2人はそのまま破風板、雨樋の方へ回りました。 1人は養生が終わったら破風板をやってもらいました。 3人の中の1人にそのまま玄関ドアの中塗りをやってもらいました。 3人で4時頃には終わりました。 玄関ドアも木部分と同じ塗料ですが、色だけ変えました、全部が終了したのが4時半頃になっってしまいました。 明日は、軒天、帯板の上塗りと玄関ドアの上塗り、養生を取って鉄部を出来る限りやりたいです。 霧除けはやろうと思っています。 今回の壁はモルタルでしたが、今はサイディング壁の住宅が多くなりました。 どちらが良いとは中々分かりませんが、そこの差別化の説明についても機会があったら説明していきたいと思います。 今回は、【外壁サイディング仕様の壁の塗装について】説明していきたいと思います。 【窯業系サイディング】は、セメントと繊維質原料、砂や砂利の代わりになる混和材から造られています。 繊維質原料で変形に対する強度を持たせ、混和剤を配合する事で軽量化します。 これらの原材料を混ぜ合わせて成型し、窯で高圧や熱を加える事によって化学反応を促進させ、乾燥させた物が窯業系サイディングの素にならます。 【メリット】としては、デザインの多様さです。 カラーバリエーションも豊富ですので、新築の時は好みの色や質感を選ぶ事が出来ます。 【サイディング外壁を塗り替える流れ】です。 まずは、通常の外壁塗装の流れと一緒で【足場を組み】ます。足場作業中は、音が出たりして近隣様からクレームが出ない様に、設置前に挨拶回りはを必ずしておく事です。 続いて、【高圧洗浄】です。 外壁の苔やカビ、汚れを完璧に落としておきます。 続いて、サイディングの継ぎ目に充填されているコーキングのチェックです。 チェックと言うよりも全部打ち替えをした方が良いです。 打ち増しもありますが余りお勧めは出来ません。 コーキングはサイディングボードの膨や収縮に対応する為の緩衝材です。 又、継ぎ目から雨水が侵入する事も防いでいます。 コーキング材の成分が染み出すこの現象はブリード現象と呼ばれます。 可塑剤が含まれていなければ染み出す物もない為、黒ずみは起こりません。 だから、打ち替えではノンブリードタイプのコーキング材を使用します。 【サイディングの外壁は塗装のタイミング】として、築10年前後が目安になってきます。 勿論、立地条件や日照、風雨の影響によって、劣化のスピードには差があります。 サイディングボード同士の隙間が、この壁の生命線でもあり隙間には弾力のあるコーキング材が充填されています。 このコーキング材が劣化して、雨水が建物内部に侵入すればサイディングの裏面に雨水が回り、木材内部腐食やカビの原因になります。 だからこそ、塗装工事と併用にコーキング打ち替え工事をやった方が良いと思います。 サイディングの表面の劣化も進行すると、塗膜が広範囲にわたって剝がれてしまい、サイディングの素地が露出する事があり、更に水を吸いやすくなり、最終的には塗り替えだけでは済まなくなり張り替えなどの大規模修繕工事に繋がります。 普通のモルタル壁との違いは、大体やる事は一緒ですが、この目地部分のコーキング打ち替え工事と下地材が変わる程度で、ほとんどやる事は一緒です。 サイディング表面に以下の症状がでたら塗り替えをするサインです。 【壁表面の色褪せや艶引け】です。 次に、【チョーキング現象】です。 次に、【塗膜の剝がれ・浮きです】。 次に、【コーキング材のひび割れ】です。 次に、【素地の露出】です。 これらのサインを放置すれば、結果的に大きな費用負担に繋がる恐れがあります。 サイディングの塗装は、見た目だけじゃなく外壁自体を守る為の物です。 その中からまずは、【防水性を雨・湿気から守る為】です。 次に、【紫外線による劣化防止】です。 次に、【ひび割れ・反り・凍害の予防】です。 次に、【外壁材その物の寿命を延ばす為】です。 再度言いますが、【塗装が必要なサイン】です。 まずは、【手で触ると白い粉が付く】事です。次に、【色褪せ・艶引け】です。 次に、【ひび割れ】です。 次に、【コーキングの割れ・痩せ】です。 次に、【カビ・苔。藻が目立つ時】です。 【塗装出来るサイディングと出来ない場合】です。 【塗装出来る物】は、窯業系サイディング、金属サイディングです。【注意が必要物】は、難付着サイディングで光触媒や無機・フッ素系です。 これらは専用下塗材が必須です。 知らずに塗ると数年で剝がれます。 【塗料の種類と耐用年数】です。 【シリコン樹脂】の場合、10年~13年です。 【フッ素樹脂の】場合、15年~20年です。 【無機塗料】場合、20年~25年です。 【ラジカル制御塗料】場合、12年~15年です。 塗装の基本工程です。 【1工程目】が高圧洗浄です。 【2工程目】が下地処理で各部分のひび割れ・欠けなどの補修。 3工程目がコーキングの打ち替え工事です。 4工程目が下塗りです。 5工程目が中塗りです。 6工程目が上塗りです。 付帯部分の破風板や軒天、鉄部などを抜かした大まかな工程です。 【よくある失敗】です。 コーキング材の打ち増しだけで済ませてしまう事です。 次に、下塗り材が合っていない場合です。 次に、塗料の缶数・メーカーが不明の場合です。 次に、保証内容が曖昧な場合です。 費用の相場です。 全て30坪前後の想定でいきます。 シリコン樹脂の場合、80万円~110万円です。 フッ素樹脂塗料場合の場合は、100万円~140万円です。 無機塗料の場合は、120万~160万円です。 足場・洗浄・下地補修・コーキング打ち替えが込みが前提です。 最後にコーキングの打ち替えについてです。 通常であれば3面にコーキングを接着させた方が良いと思われがちですが、接着している分全ての面の動きを受ける事になります。 そうすると、目地に打設されるコーキング材がその伸縮に耐え切れず、割れやひび割れを起こしてしまいます。 そこで目地の場合はあえて奥面部分へボンドブレーカーやバックアップ材を入れ、2面接着に仕上げます。 そうする事で、コーキング材も柔軟に動き、割れ等を起こすリスクを下げる事が出来るのです。 又コーキング材を打設する前に目地にプライマーを必ず塗らなければなりません。 そもそも隙間を作らない様に施工しなければならない為、プライマーを塗り、いかに密着性を高められるかと言う部分がポイントです。 プライマーを塗布したその日にコーキングを充填しなければなりませんので、施工範囲を決めて順序良く進めていく必要があります。 他に、【金属系サイディング】の塗装があります。 主にガルバリウム鋼板、アルミ、トタンなどの外壁を、錆防止+美観回復の為の工事です。 窯業系と違って割れるより錆が最大の敵です。 【塗装が必要な劣化症状】です。 まずは、【チョーキング現象】です。 表面を触ると白い粉が付きます。 塗膜が劣化して防水力が0に近い状態です。 次に、【もらい錆】です。 その中で雨だれ、ビス・金物周りです。 ここから一気に広がるので初期対応が超重要です。 次に、【塗膜の膨れ・剝がれ】です。 内部で錆が進行しているサインです。 次に、【金属系サイディング塗装の超重要ポイント】です。 1番多い失敗の例です。 ケレンが命になります。 錆落としや旧塗膜の浮きなどの除去作業です。 仕上がりと耐久性の8割はケレンで決まると言っても過言ではありません。 2番目はここで手抜きをすると、数年で膨れ・剝がれは確定します。 まずは、【下塗りは錆止めが必ず必須】です。 金属には専用プライマーが必須です。 代表例として、エポキシ系錆止め・変性エポキシプライマーなどです。 3番目は【塗料の相性が超重要】です。 お勧めは上塗り塗料として、シリコン樹脂塗料で10年~13年、フッ素樹脂塗料で15年~20年、無機塗料で20年超です。 ラジカル制御型も相性は最高に良いです。 4番めは【塗装出来ないケースもある】と言う事です。 以下は(要注意】です。 穴あきビス、サイディングの反り・変形、内部迄 負傷です。 この場合は塗装でなくカバー工法か張り替えが良いと思います。 工事の流れは、足場設置、高圧洗浄、ケレン作業、防錆下塗り、中塗り、上塗り、仕上がり確認と流れていきます。 費用相場です。窯業系とそれ程の変わりはないと思いますが一応説明しておきます。 30坪を目安とします。 90万円~140万円前後です。 よくある失敗例として、錆止めを省略、ケレンが甘い、金属に不向きな塗料、安さ重視の業者選びです。 悪いと3年~5年で再塗装などと言う時もあるそうです。 【業者選びのチェックポイント】です。勤続金属系サイディングの実積がある会社です。 次に、見積書にケレン・防塵錆止めが明記されている事・錆の状態をちゃんと説明してくれる事。 窯業系サイディングも金属系サイディング共に良い部分があり、共に塗装との相性は良いと思います。 以上が、外壁サイディング仕様の壁の塗装についてでした。
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