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平塚外壁塗装 サイディング目地の劣化について

  • 2025年12月1日
  • 読了時間: 4分

今日は平塚での外壁塗装工事でした。

壁がサイディングで出来ている為、必ずサイディングを繋ぐ目地が存在します。

ちょっと見たところ、やはり見積もりした時同様劣化していました。

真ん中からの細かい亀裂ではなく、両サイドからの剝がれでした。

サイドからの剝がれの場合、施工時の下地材不足やサイディングと外壁との間に通気層を作らない直貼り工法の場合、湿気が籠りやすく、剝がれの原因となります。

長年の紫外線や雨風の影響で、表面の塗膜が劣化して防水効果を失い、サイディング全体が水を吸い込み、端部から水が侵入して剝がれの原因となります。

又、地震や地盤沈下などが原因で剝がれるケースもあります。

これらの事から全面徹去して打ち替える事にしました。

工程を言うと、まずは既存のコーキング材をコーキングカッターとスクレーパーで除去。

大体はインパクトドライバー用のスピンカッターで処理する事が多いです。スピンカッターでやる時には、サイディング自体を傷つけない様気をつけて行います。

その後、目地の汚れやゴミを掃除して、新しいコーキング材がはみ出さない様に、目地を挟んで両サイドの端にマスキングテープを貼っていきます。

そして、コーキング材との密着を高める為に、サイディングの小口にプライマー接着剤を刷毛などで塗布します。

その後、コーキングガンで新しいコーキング材を、目地の底から隙間なく、又均一に注入していきます。コーキング材が硬化する前にヘラなどで表面を平滑にならしていきます。

コーキング材が完全に硬化する前にマスキングテープを剝がしていきます。

遅すぎると、コーキング材が固まって一緒に剝がれてしまったり、外壁を汚したりする可能性があります。

サイディング目地の劣化症状としては、ひび割れや亀裂、剝がれや痩せ、変色などが挙げられます。放置するリスクとして、防水性の低下となります。

それなよって水が侵入し、建物内部の木材を腐らせ、建物の構造材がダメージを受ける結果なります。

隙間ができシロアリなどの害虫が侵入する原因にもなります。カビや悪臭など、不快な臭いの原因となります。外壁材自体の劣化にも繋がります。

劣化するとサイディング材が膨れや剝がれ、反りなどを引き起こします。

劣化が進行すると、目地だけでなく外壁材の張り替えにもなり、大規模な補修工事が必要となり、費用が高くなります。

対策とメンテナンスは、目視でひび割れや剝がれがないか、定期的に確認する事です。

劣化が見られたら、早めに専門業者に相談し対策を立てましょう。

シーリング材が劣化している時期は、外壁自体の塗膜も劣化している事が多いので、一緒に工事を行う事が望ましいです。

打ち替えのメリットとデメリットですが、メリットとしては劣化した部分を完全に除去できる為、耐久性が高く、長期的に見てひび割れや剝がれが発生しにくいです。

水の侵入を防ぎ、防水性や柔軟性を十分に確保する事ができる。

デメリットとしては、既存のコーキング材徹去に手間がかかり、増し打ち工法より費用がかかります。

耐久性を高める為には、全面打ち替えの方が絶対に良いと思います。

サイディング目地の役割は、隙間から雨水や湿気が内部に侵入するのを防ぎ、雨漏りや構造物の腐食、カビの発生を予防します。

地震の揺れや建物の微細な動き、寒暖による伸縮を吸収し、サイディング同士がぶつかって破損するのを防ぎます。

目地を打ち替えるにあってコーキング材の種類を説明したいと思います。

大きく分けてコーキング材にはシリコン系、変成シリコン系、ポリウレタン系、アクリル系、ポリサルファイド系などがあります。

外壁サイディングの目地打ち替え工事には、主に変成シリコン系かポリウレタン系が多いようです。

変成シリコンは最も一般的で、耐候性と耐久性に優れています。

上からの塗装が可能で、多くの塗料に適しています。新築時のサイディング外壁にも適しています。

ポリウレタン系は柔軟性と耐久性に優れています。伸縮性が求められている場所には適しています。

選び方のポイントとしては、外壁の打ち替えには変成シリコンがお勧めのようです。

外壁材の伸縮に追従し、将来的な塗装にも対応できる為、最も汎用性が高く適しています。

ウレタン系で名前を挙げるとオートンですが、メリットとしては高い耐久性と耐候性があります。

長い耐用年数で汚れにくく豊富なカラーバリエーションがある事、剝がれにくく破断に強い事です。

デメリットとしては、初期費用が高い事、乾燥に凄く時間がかかる事、高い密着性を持つ為、施工が難しい事、高い密着性から、ALCなど脆い外壁材と組み合わせると、建材側が破損するリスクがある事です。

これらがサイディングの目地の劣化についてでした。


 
 
 

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