平塚外壁塗装 チョーキング
- 2025年11月10日
- 読了時間: 4分
最近お客様から(外壁に触ると服が白くなる)とよく聞かれる事があります。
それは白亜化現象でチョーキングと言うんだよとお答えします。
お客様にそうは言ってもなかなか難しい事だと思います。
チョーキングと言うのは塗料の主成分が合成樹脂であって、それが紫外線や雨風などの影響で劣化し、顔料が粉状になって表面に出る事です。
詳しく言うと、塗料は紫外線にさらされると主成分である合成樹脂が分解され、顔料が粉状になり表面に浮き出てきます。
雨風にさらされても同じ現象になります。
顔料とは色を付ける為の微粉末で、水や油に溶けずに塗料の粒子として存在する物です。
役割は塗料に色彩を与える事ですが、増量、光沢、耐候性、防錆性能を与える目的もあります。
そして、沿岸部での沿岸、排気ガス、建物の周囲の環境も劣化の原因となり、チョーキングの原因となります。
その他湿気は塗料を浸透しやすくて、成分を分離させます。
そうすることによってチョーキング現象が起こっています。
温度変化なども、白亜化現象の原因となります。
昼間と夜、各季節による寒暖差は、塗膜の伸縮を繰り返して、ひび割れの原因となります。
施工不良などもチョーキング現象を引き起こす原因となってきます。
例えば塗装業者が施工する際に、手順などを間違えたり、きちんとしたやり方をしていない場合は、劣化が早まる事があります。
又工期短縮の為に、適切な処理や工程を踏んでいなかった場合劣化の進行を早めます。
塗料の塗布量が不足している場合にもこの様な症状が出てきます。
チョーキング現象が起きている場合は、塗料の劣化が進んでいるサインです。
放置すると防水効果が低下して、雨漏りする恐れがあるので早めの補修工事を考えた方が良いと思います。
もう一つ、よくある質問で水で洗っても又直ぐに白くなると言う質問を受けます。
チョーキング現象は前文で述べた通り、塗膜の劣化から起きるものなので、水で流しただけでは根本的な解決にはなりません。
特に固いブラシでこすったり、研磨剤などで磨いたりしてしまうと、家の下地を傷しまう可能性があります。
洗浄後、又白くなると言いましたが、チョーキングは現象は壁全体の塗膜に起きている為、一部分を流してもまだたくさんの顔料の粉が残っているので、乾くと又粉が出たきます。
対処法としては、徹底的に高圧洗浄で流した後に再塗装して、塗りつぶしてしまう事ですかね。
再塗装する事で、塗料の保護機能や防水性が回復して、建物の耐久性を高める事ができます。
予防としては、チョーキングの再発防止の為に10年から15年を目安に定期的な塗装を考えた方が良い思います。
美観が気になる場合は、クリア塗装をして保護膜を作る事で、チョーキングを少々遅らせる事ができます。
最近流行ってる、ラジカル制御の塗料でチョーキングを防止するやり方もあります。
ラジカル制御塗料とは、塗料の劣化を早める(ラジカル)の発生を抑制する技術を組み込んだ、耐久性の高い塗料です。
顔料である酸化チタンをコーティング覆い、紫外線が直接触れないようにして劣化を防ぎます。
又発生してしまったラジカルを捕獲、封じ込め、劣化を防ぎます。
メリットとしてはチョーキング現象が起きにくい。
そして色褪せも防ぎ、カビもつきにくい為汚れを防ぎます。シリコン樹脂より高機能で、フッ素樹脂より安い為、価格と性能のバランスが取れてる塗料です。
注意点はフッ素程耐久性はありません。
一般的なシリコン樹脂に比べて、少々高価になります。
実積は増えてはいますが、フッ素など他の塗料に比べると歴史は浅いです。
濃い色の場合ラジカル制御の効果が限定的になる事があります。
以上が今回注目したチョーキングについてでした。ラジカル塗料も入りましたが、関連がある物なので良しとします。







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