平塚外壁塗装 防水工事
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- 11月4日
- 読了時間: 4分
今回は平塚市内で塗装をしています。
このお宅はベランダ床の防水塗装工事を施工します。
既存がFRP防水でだいぶ傷んで傷ついています。
傷がある為、柔軟性のあるウレタン防水をやる事にしました。
高圧洗浄後割れている部分に対し、ポリエステルパテで補修しています。
平面はPM工法で、立ち上がりPMT-VDHG20GE工法で施工していきます。
パテが乾いた後プライマー接着剤を塗布していきます。
3時間以上乾燥させた後、ウレタン防水を塗っていきます。
そして最低でも18時間以上乾燥させてから更にウレタン防水をもう1層重ね塗りしています。
又、18時間以上乾燥させてからトップコートを1層塗って終了です。
今回は日本特殊塗料のプルーフロンと言う材料を使用しました。
プルーフロンプライマーSと、平面にプルーフロンバリュー、立ち上がりにプルーフロンバリューNS、上塗りにプルーフロンGRTOPを使いました。
ここで気をつけないといけない事は、攪拌です。
必ず電動攪拌機を使用し主剤なら3分以上攪拌しましょう。
TOPコートも必ず3分以上攪拌する事。
防水材料主剤は塗ると言うよりも傾斜に沿って自然に流し、それを短毛のローラーでならしていくと言うやり方ですかね 。
そうするとちゃんと傾斜の付いた良い防水になります。
防水塗装工事とは、防水機能を持つ塗料を使って建物や屋根、床などを雨水守る工事の事を言います。
主に、屋上やベランダ床など、雨水が溜まりやすい部分に使われます。
浸水を防いで建物の劣化や雨漏りを防止します。
防止工事の目的と特徴は、建物内部に水の浸水を防ぎ、雨漏りを防止します。
又、建物内部の腐食やカビ、シロアリの発生を防ぎ建物を長持ちさせます。
防水と同時に外観も保護し、美しく仕上げる効果もあります。
注意点としては、施工する場所や劣化状況によって最適な防水工法が変わります。
雨漏りなどの原因を把握している業者に相談して、適切な方法を選択する事が重要です。
又、防水層の劣化を防ぐ為、トップコートの塗り替えなどの定期的なメンテナンスが必要になってきます。
防水工事を検討するタイミングですが、屋上やベランダに水溜りができたり、外壁にひび割れがあったりする時は、考える必要があると思われます。
建物が古くなってきた場合は、建物の耐久性を保つ為に防水工事を考えましょう。
防水塗装工事のメリットとしては、継ぎ目のないどんな形状の物でも対応できると言う事です。
つまり液体状の塗料を流し込む為、複雑でどんな形状の場所にも対応でき、雨水の侵入経路となる継ぎ目がなくなります。
防水性の高い塗料を使用する事で、家を雨水から守り、耐久性を高めます。FRP防水など、軽量な材料を使う工法では建物への負担を減らす事ができます。
工事の流れとしては、まず下地調整、ひび割れや汚れを処理して下地を整える。
次に高圧洗浄で汚れや苔を綺麗に落とします。
続いて養生工事でペンキが飛散しない様に塗装しない部分をビニール養生で囲う。
そして、下塗りとしてプライマー接着剤を塗布します。
続いて設定された乾燥時間を守り中塗りを施工します。
ウレタン防水主剤など、2回塗っていきます。
必ず乾燥時間と攪拌は守って下さい。
最後に上塗りのトツプコートの塗装になります。通常は1回塗りですが、場合によっては2回塗る時もあります。
又最後に養生の徹去とそれに伴う掃除で終了します。
防水塗料の種類なのですが、1液型タイプと2液型タイプがあります。
1液型タイプとは、ひとつの塗料で完結するタイプで、2液型タイプは塗料と硬化剤を混ぜて使うタイプです。
1液は調合する手間がいらず扱いやすいですが、2液型よりも耐久性がひくい物が多いです。
防水工事と防水塗装の違いですが、防水塗装の場合は、主に塗料を塗る事で建物の美観を保ち、表面を保護する事が主な目的です。
防水工事の場合は、内部への水の侵入を確実に防ぐ事です。
シート防水、FRP防水,アスファルト防水などがあります。
業者の選び方にも注意しましょう。
見積もりの確認も重要な事です。
もし仕事になったら絶対業者に任せきりにならず、どの工法で、どの位の期間待つのかなど事前に確認する事。
自分自信でできる事とすれば、定期的な点検を行う事。
屋上に水溜りがないか、ベランダにひび割れや水溜りがないか確認しましょう。室内の天井の壁にシミやカビ、湿気がないか確認する事が大事。
トップコートを劣化が進行する前に定期的メンテナンすも大事。
まとめると、防水塗装工事は、建物の寿命を延ばす為に不可欠な工事だと思います。
適切な時期に、適切な業者を選び、適切な工法で行う事が重要です。
工事後もトップコートのメンテナンスなど、定期的な手入れを怠らないで下さい。







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