平塚市外壁塗装 ひび割れ編
- 2025年10月29日
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本日は平塚市で外壁塗装工事でした。
壁にひび割れがあったので、今日はその事について説明してみます。
外壁のひび割れは、主に経年劣化によるもので、その中に紫外線や雨風、温度変化による膨張、収縮などがある。
もう一つの外的要因は、地震や車両の振動、又 施工不良、建物の構造的な動きなどが原因で起こります。
ひび割れの幅が0.3mm 未満の割れは、ヘアークラックと呼ばれて、これらは経年劣化による物が多いです。
経年劣化で、紫外線や雨風により塗膜が劣化し、温度変化による外壁の膨張、収縮に耐えられなくなり、ひび割れが発生してきます。
サイディングの場合、塗膜の劣化 により基材の水を吸いやすくなり、吸収と乾燥を繰り返す事で反りや変形を伴ってひび割れができる事があります。
温度変化による膨張、収縮については、コンクリート やモルタルは温度変化とセメントの水和反応が原因だと思います。
温度変化で膨張、 収縮を繰り返し、水分が蒸発、吸着して体積が変化し、固まる過程で自己収縮も起こします。
気温は夏は上昇して膨張し、冬は下降して収縮します。
この温度変化による体積変化が大きいほど、ひび割れの原因になります。
セメントの水和反応とは、 コンクリートが固まる際に、水とセメントが化学反応を起こします。
この化学反応の事を水和反応とも言います。
この反応によって、コンクリート内部に微細な結晶が生成 される過程で、ある程度の収縮(自己収縮)が発生します。
それがひび割れの原因になります。
振動については、地震や交通量の多い道路沿い、線路近くの振動によって 、建物に微細な力が継続的に加わり、ひび割れの原因になります。
施工不良については、新築時やリフォーム時の不十分な施工が原因で、早期にひび割れが発生するケースもあります。
又弾性のある塗膜、つまり弾力性のある柔らかい塗膜の上に、硬 い塗膜の物を塗ると、ひび割れの原因になります。
建物の構造な問題については、 建っている物自体の構造的問題や、地盤沈下などによって建物の歪み生じ、外壁にストレスがかかると大きなひび割れの原因になります。
軽量鉄筋住宅の場合、モル タル内部の鉄筋の膨張が原因で、ひび割れを起こします。
爆裂現象と言います。
先程も言いましたが、幅0.3mm未満をヘアークラックと言います。
この場合は、余り 緊急性の低いひび割れと判断されます。
処理の仕方としては、0.3mm未満のひび割れですと、ひび割れ内部に上手く充填できない場合があります。
その場合は、Ⅴカットや Úカットと呼ばれる、ひび割れに対してⅤ字かÚ字に溝をサンダーなどで堀り、そこへ コーキングを充填していく様にします。
ひび割れが0.3mm以上、深さ5mm以上のひび割れを構造クラックと言います。
危険性が高く、緊急性の高い劣化症状です。
処理法としては、ヘアークラックと同様にⅤカット、Úカットを行い、ひび割れの内部迄コーキング剤をしっかりと充填する事が重要となります。
又、これらは対処法ではなく予防になりますので、塗装の際には弾性塗料を選ぶのも効果的です。
まとめると、 外壁のひび割れの要因は、経年劣化、その中で紫外線や雨風によって時間と共に柔軟性を失い、ひび割れが発生する。
次に温度変化で、日中の寒暖差や湿度変化で膨張、収縮を繰り返す事によるひび割れ。
もう一つ、は施工不良が原因で起きたひび割れ。
例えば塗料の厚塗りで、表面だけが先に乾いてしまい、内側の収縮に耐えられなくなったひび割れ。
下地と上塗り塗料の相性が悪く、下地の動きに上塗り塗膜が追随できずにひび割れを起こす。
こんなケースがあります。
そして、建物の構造と 地震や不同沈下などによっての、建物の歪みが原因のひび割れです。
大型車の通行や電車などの揺れから来るひび割れ。
地震による揺れで建物の構造体に負担がかか り、ひび割れが生じます。
以上これらが、外壁のひび割れが起きる主な原因です。
今迄、数多くのひび割れと対処してきましたが、工程通りのやり方で上手く対処して きました。
今後もひび割れとは対面していく訳ですが、しっかりとした工程を踏んでいけば、問題ない事だと思います。







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