平塚市外壁塗装 壁の苔、カビ
- 2025年11月4日
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今日は、平塚市で外壁塗装の工事です。
工事に入って気になった事があります。
壁に苔、カビが非常に多い事が気になりました。そこで、本日は外壁に付着した苔、カビについて説明したいと思います。良く言われる事は、外壁の塗膜の劣化による防水性の低下と、湿気がこもりやすく日当たりの悪い環境が組み合わされる事で発生します。
特に、塗膜の劣化が進むと水分が外壁に浸み込みやすくなり、苔やカビが繫殖しやすい状態になります。
詳しく言うと、紫外線や雨風にさらされる事で塗膜は経年劣化し、防水性や防汚性が低下します。
塗膜が劣化した外壁は水分を吸収しやすくなり、苔やカビの栄養源となり繫殖します。
そして、建物の日陰になりやすい北側や、樹木、隣家の影になる場所は、特に繫殖しやすい環境になります。
周辺に樹木が多い、川が近くにあるなど、湿気が多い環境は繫殖しやすい場所になります。外壁材の素材の違いでも変わってきます。
表面が粗く、湿気を吸収しやすい材質、名前で言うとモルタル壁、リシン壁、窯業系サイディングなどは非常に苔やカビが繫殖しやすい外壁材です。
又、断熱材の湿気や通気工法の不備などにより、外壁内部に結露が発生し、それが外壁表面の湿気を増加させ、苔やカビが繫殖しやすい状況にさせます。
基本的に苔とカビの違いは、苔は光合成を行う植物の種類になります。カビは菌類です。
苔は湿気と光があれば生存し、カビは湿気と栄養のある日陰があれば生存します。
どちらも胞子で増殖しますが、カビの増殖速度は苔よりも速いです。
苔の生体としては、植物の一種で光合成をして生育し、水や栄養分は苔の体全体で吸収しします。増殖は胞子です。建物の表面に付着して見た目を損ない、建物を劣化させる原因となります。
苔が水分を保持する事で、カビの発生を助長する場合があります。
苔が飛ばす胞子は、アレルギー性鼻炎や皮膚炎などの原因になる可能性があります。
カビの生体としては、キノコの一種で菌類であり、光合成は行いません。
増殖も胞子で行います。
外壁への影響としては、建材の劣化を早め健康被害を及ぼす可能性があり、アレルギー性鼻炎や喘息などを悪化させる要因となります。
苔やカビが繫殖する原因は、温度が高い事。日陰になる北側や、雨樋の漏れ、エアコンの排水、近隣の樹木や水場、直射日光が当たらず、風が通り抜けない場所、水分が渇きにくい場所などが、繫殖しやすい場所です。大気中の排気ガス、花粉、泥、苔やカビの胞子などが外壁に付着し、それらが栄養源となる。予防方法としては、細めな清掃と点検です。埃や汚れの除去ですが、苔の栄養源となる埃や汚れを定期的に取り除く事が基本です。
苔やカビが少しでも生えていたら、早急に対処する事です。
柔らかいブラシやスポンジで水洗いするか、拭き掃除をする。
暖かいタオルやスポンジなら、より効果的です。
そして、風通しを良くする事です。
外壁周辺になるべく物を置いたり植物を植えたりせず、風通しを良くして湿気がこもらない状態を保つ事です。
又、窓サッシの下など雨水が滞留しやすい場所は、苔やカビが繫殖しやすい環境なので、要注意です。
雨樋や外壁に水が溜まらない様に、工夫しましょう。
又、高機能な外壁材を選ぶのも一つの選択だと思います。
例えば防藻、防カビ塗料、フッ素樹脂系塗料、シリコン樹脂系塗料、光触媒塗料などが苔やカビが 付着しずらい塗料です。
既に生えてしまっている場合は、水道水に酢を10倍程度に薄めて混ぜ、柔らかいタオルや刷毛で塗布していきます。
程度なものなら除去効果も期待できると思います。市販のカビ、苔除去剤やクリーナーを使用して取る方法もあります。
以上が苔やカビについての説明です。
今日は高圧洗浄機を持ってきたので、バイオ洗浄で薬品を入れて洗っていく事にしました。
バイオ洗浄とは、高圧洗浄で落とし切れない頑固な生物由来の汚れに効果的で、生物由来の酸素やバクテリアを主成分とした洗浄剤です。お陰様で頑固な汚れ、苔やカビも完全除去でき、今後の塗装へつないでいきます。







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