藤沢市外壁塗装 屋根塗装
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- 10月23日
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本日はスレート屋根の中塗りをやりました。
材料は関西ペイントのアレスダイナミックルーフSIです。先日下地材として、2液型のエポキシ樹脂系ダイナミックシーラマイルドを、入れておきました。シーラは1缶15㎏で75㎡~115㎡濡れるので、今回は約135㎡程あるので1缶半たっぷりと塗り込んでおきました。中塗りは弱溶剤2液型ハルスハイリッチシリコンのダイナミックルーフSIを使用しました。主剤と硬化剤の割合は9対1なので、しっかり計量器に乗せて測って配合しました。シンナーは塗料用シンナーで、希釈率は5%少し上位にしました。以上を守らない、と硬化不良を起こして大変なことになります。それと、配合後の攪拌も手では絶対に駄目です。攪拌機を使ってしっかりと混ぜています。ダイナミックルーフSIは1缶15㎏2回塗りで53㎡~62㎡濡れるので、135㎡位あるので2缶半必要になりました。段取り通り1缶半で完了しました。残り1缶少々は上塗りに使用します。
この時期は、まだ日中は日差しがあって暖かいですが、朝と夜の気温の差があるので、夜露には気をつけなければなりません。もう15時前には、完全に終わってないと駄目です。艶が引けた状態になってしまいます。屋根のひび割れも最初あったので、エポキシ樹脂系のタスマジックと言う浸透型補修材で、完全に塞いでおきました。屋根からの雨漏れになったら大変な事になります。そして、ダイナミックルーフSIは遮熱型なので、屋根の温度低下に繋がると思います。非常に塗りやすい塗料です。塗ってる最中には、隙間に塗料を詰め過ぎず塗っていきます。雨水の通り道を作っておかないと、雨漏りの原因になります。ダイナミックルーフSI遮熱の耐久年数は11年~15年と言われています。だからと言って、15年経った時に塗膜が剝がれるなどと言う現象は起こりません。それが起これば、施工不良になります。
ただ、艶がなくなってきたとか、色褪せが出てきたとか言う経年劣化はあります。弊社では、1番雨水にさらされる部分の屋根ですので、特に気を使います。
お陰様で、リピーターが多いのも何十年後に何もないと言う証明にもなると思います。
今日は、中塗りをやって、明日は、タスペーサーと言う縁切りの材料で、スレート屋根の隙間部分の縁を切っていきます。面白いもので、スレート屋根はがっちり隙間部分を埋めて塗装すれば良いと言うものではありません。雨水の通り道をしっかりと作ておかないと、駄目です。スレート屋根は、1枚がかなりの大きさの物が重なってできているので、そうそう雨水は入らないし、下にはルーフィングと言う防水シートが敷いてあるので、そうそう雨水の侵入はないと思います。そんなところで、2人で並んで重ね目を気づかいながら、塗装してきました。






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