赤外線サーモグラフィーカメラを使用する利点 伊勢原市での外壁塗装
- 1月27日
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本日も、伊勢原市の方で外壁塗装工事でした。先日は、鉄部分の錆止め迄完了したので、今日は養生工事です。いつものように、マスカー550と1100、ノーポリ、ブルーシート、床用にはノンスリップマスカーを使っていきます。テープは通常通りの25mmの布テープ、25mmのマスキングテープを使用していきます。雨樋用に300mmのマスカーも使っていきます。粘着が悪い箇所には、つくつくテープスプレーを少々噴射してから貼っていきます。最近はテープ跡が嫌なので、マスキングテープを捨てテープで貼ってからマスカーを貼る様にしてます。最初に少々手間かかってもマスキングテープを貼るか、後から掃除が増える方を選ぶかです。2重テープにした方が塗料の漏れがあったとしても少なく済むし、漏れも少ないと思います。この現場で使用する塗料は、超低汚染ハイブリッド二液弱溶剤形無機塗料です。この塗料の特徴は、ハイブリッド技術による弱溶剤形無機系超耐候樹脂で通常の弱溶剤形塗料を超越する超耐候性を示しています。ラジカルコントロール技術で、わずかに発生したラジカルもラジカルキャッチャーが捕促します。ラジカル無機質塗料で、私達は扱いやすいです。養生に戻りますが、サッシ周りなどの凸凹部分には、やはりマスキングテープを捨てテープで貼りその上からマスカーを被せていきます。倉庫やカーポートなど大きい物には、ノーポリで囲っていきます。但し、アクリル板などには絶対に布テープは使わない様にしましょう。テープ跡が残り、それをシンナーなどで拭くと表面を溶かしてしまいます。跡を残さない為にもマスキングテープで留めていきましょう。3人で行って1日で完了してきました。明日は、ケイカル板の下地処理と下塗り、少々壁に入れれば良いかな。玄関ドアの下塗りもやっていないので無理ですね。今日は養生を終わらせました。昨日、見積もりに行ったんですが、お客様が赤外線サーモグラフィーカメラに随分興味を持たれたらしく、画面を気にしていました。だから、お客様に画面を見せながら【ここは黄色表示なので雨漏りはありません】などと説明しながら、見積もりをやりました。今日は、赤外線サーモグラフィーカメラの利点について説明していきたいと思います。赤外線サーモグラフィーカメラは、物体から放射される熱エネルギーを検知し、温度分布を画像として可視化する装置です。人間の目には見えない熱を見る事が出来る為、幅広い分野で活用されています。【仕組み】ですが、全ての物体は絶体零度以上であれば赤外線を放射しており、温度が高い程放射するエネルギー量が多くなります。【サーモグラフィーカメラの画像生成の仕組み】ですが、【赤外線の集光】です。物体から放射された赤外線をレンズで集めます。次に、【電気信号への変換】です。集められた赤外線がサーモバイルと呼ばれる検出素子に当たり、熱として吸収されます。この温度変化が電気信号、に変換されます。次に、【画像化】です。電気信号を処理し、温度の違いに応じた色で色分けされた熱画像を生成します。【使用した時のメリット】ですが、見えない熱を可視化出来る事です。他に、対象物に触れずに温度を測れる事、暗闇や煙の中でも撮影出来る事、広い範囲の温度を一度に測定出来る事などです。【デメリット】としては、ガラスや金属など、赤外線を反射する物体の正確な表面温度測定は難しい場合がある事です。【主な用途】です。多様な分野で異常の早期発見や効率化に役立っています。【設備の保守・点検】です。工場やビルの電気設備の異常発熱を検知し、火災などのトラブルを未然に防ぎます。次に、【建築・住宅】です。建物の断熱不良箇所特定や、雨漏り調査などに利用されています。次に、【医療・ヘルスケア】です。体表面温度の測定。特に、感染症対策としての検温スクリーニングです。次に、【研究開発】です。製品の熱設計評価やプロセス管理です。次に、【自動車整備】です。エンジンやブレーキなどの温度を非接触で確認し、整備効率を向上させます。次に、【防災・セキュリティ】です。消防士が火災現場で炎や煙を通して熱源を感知したり、暗視カメラとして利用されたりします。赤外線サーモグラフィーは、温度と言う重要な情報を視覚的に提供する事で、様々な分野の安全性向上と効率的に貢献する技術です。【赤外線サーモグラフィーカメラの主な役割と関係性】ですが、【劣化箇所の特定(浮き・剥離)】です。外壁材、タイル、モルタルなどが下地から浮いている場合、その隙間に生じた空気層の影響で、周囲と異なる表面温度を示しています。日中、浮いている部分は熱が逃げにくい為、正常な部分より高温に映ります。高温は赤表示です。これにより、足場を組まずに地上やドローンから広範囲の剥離リスクを特定できます。【雨漏り・侵入ルートの調査】です。水分を含んだ箇所は、水の蒸発潜熱や熱容量の違いにより、周囲よりも温度が低くなる特性があります。水分がある場所は低温【青色】で表示される為、雨漏りの侵入経路や壁内部の滞留を推測する手がかりになります。建物内部の熱漏れをチェックする事で、断熱材の不備や外壁塗装と合わせて行うべき断熱改修の必要性を判断できます。太陽光や外気温で温められた壁が、劣化部分で熱の伝わり方が変わり、温度ムラが出来る現象を利用します。低コスト・短時間で効率的に広範囲を診断でき、適切な塗料選定や補修計画に役立ちます。外壁塗装における赤外線サーモグラフィーカメラの活用は、建物を傷つけずに内部の異常を可視化できる有効な診断方法です。2026年現在、ドローンと組み合わせた効率的な調査も広く普及しています。弊社も、ドローンと赤外線サーモグラフィーカメラの両方で見積もりや雨漏り診断などをしています。とても、重宝しています。それは、お客様がリアルタイムの画像を見れる事と、正確な劣化状況を、非接触で安全に知る事が出来るからです。お客様にとっても、私達にとっても非常に活気的でプラスになる事だと思います。以上が、赤外線サーモグラフィーカメラの利点についてでした。






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